今日も「ゲーミフィケーション」の9要素であるg-デザインブロックの
考え方・日常での取り入れ方を紹介してしていきます。
g-デザインブロックについて書かれている深田さんの本を参考に書きます。
ゲームにすればうまくいく《ゲーミフィケーション》9つのフレームワーク/深田浩嗣/NHK出版
そもそも「ゲーミフィケーション」とは「ゲームの要素を、ゲーム以外の領域で活用していくこと」で、人々の目標達成に必要なモチベーションと行動の維持にとても効果的な考え方・方法です。
深田さんは本の中で
ゲーミフィケーションに必要な要素を9つにまとめ、それをブロック型に視覚化したものをg-デザインブロックとして紹介しています。

g-デザインブロック
こんなブロックです。
9つの要素を箇条書きしておきます。
「ゲーミフィケーション」の9つの要素「g-デザインブロック」
- 可視化
- 目標
- オンボーディング
- 世界観
- ソーシャル
- ゴール
- チューニング
- 上級者向け
- おもてなし
今日は、4つ目の世界観と5つ目のソーシャルについて紹介していきます。
人々が何かを手に入れようとする時、実は欲しいものそれ自体が欲しいのではなく、それが手に入った後に待っている「憧れのライフスタイル」や「今よりもかっこいい自分」が欲しいのです。「世界観」は人々が欲しい「自己実現像」をアピールするためのもので、そのため「世界観」がしっかり考えられている商品やゲーム、サービスは必ずファンが付きます。そのファンたちが交流することで一人では味わえない「ソーシャル」な楽しみ方が生まれていきます。
世界観=ファンを作りだすためのビジョンを構想する
ソーシャル=ファン同士の楽しみ方を仕組む
こんな感じです。
明日は「チューニング」と「上級者向け」について説明します。
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