ゲーミフィケーション講座⑦おもてなし

 

今日も「ゲーミフィケーション」の9要素であるg-デザインブロック

考え方・日常での取り入れ方を紹介してしていきます。

 

g-デザインブロックについて書かれている深田さんの本を参考に書きます。

ゲームにすればうまくいく《ゲーミフィケーション》9つのフレームワーク/深田浩嗣/NHK出版

 

 

そもそも「ゲーミフィケーション」とは「ゲームの要素を、ゲーム以外の領域で活用していくこと」で、人々の目標達成に必要なモチベーションと行動の維持にとても効果的な考え方・方法です。

 

深田さんは本の中で

ゲーミフィケーションに必要な要素を9つにまとめ、それをブロック型に視覚化したものをg-デザインブロックとして紹介しています。 

g-デザインブロック

 

 

 

 

 

 

こんなブロックです。

 

9つの要素を箇条書きしておきます。

「ゲーミフィケーション」の9つの要素「g-デザインブロック」

  1. 可視化
  2. 目標
  3. オンボーディング
  4. 世界観
  5. ソーシャル
  6. ゴール
  7. チューニング
  8. 上級者向け
  9. おもてなし

 

 

今日は、最後のブロックである9つ目のおもてなしを紹介します。今までの8つのブロックを支える心構えであり、反対にゲーミフィケーションを突き詰めていけば、おもてなしの心を表現するための手段としてゲーミフィケーションは存在している、とも言えます。

 

日本文化に根付いている「おもてなし」の作法はたくさんありますが、本質的には「お客さんに気持ちよく、楽しく過ごしてもらえるように心配りをする」ということを表すための作法です。

 

真剣に「ゲーミフィケーション」に取り組んでいく中で、必ず「相手はどう考えているか」、「相手が本当に欲していることは何か」、「どうすればより相手に楽しんでもらえるか」、「相手と末永くお付き合いしていくためには何が必要か」など、「おもてなし」の心に直結する部分が出てくると思います。そこさえ忘れなければ、「ゲーミフィケーション」は上手く機能していくと思います。

 

ゲーミフィケーションはあくまでも「相手により楽しんでもらう」ための手段であって、「ゲーミフィケーションに取り組む」ことを目的にしないようにして下さい

 


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