みなさんは、やったほうがいいって分かってるのに行動できないってことないですか??
私は
- 早起き
- こまめに洗濯物を洗う
- ダイエット
- 仕事のスキルアップのための学習
- 歯医者さんに定期的に通う
などなど、ほんと日常の至る所で、
したほうがいいんだけど、なんだかな〜。。。
という感じで頭で分かっちゃいるけどなんだか気分が乗らなくてやらないってことが多々ありました。
なぜ、人はそんな状態になるのか。
できることなら、さっさと行動して、快適な生活を手に入れたいですよね。
そのためには、まずは分かっちゃいるけどなんだか気分が乗らなくてやらない状態になる原因をはっきりさせましょう。
目次
やったほうがいいって分かってるのに行動できない3つの原因
- やったほうがいいと言われている情報が多すぎて、自分がいっぱいいっぱい状態。
- 行動することに対して不安や恐れなどのマイナス感情が強い。
- 行動することが自分とどうつながっているのかイメージできない。
1.情報過多状態
新人社員が職場でよく陥るやつです。
新人社員は、入社してすぐに、仕事の進め方からゴミの捨て方まで一気にいろんな種類の情報のシャワーを浴びて、一種の混乱状態になります。
そんな状態のなか、自分がちょっとしたミスして落ち込んでいると、朝型にして仕事すると効率がいいよという先輩もいれば、とにかく人についていって質問しまくるんだ!という先輩もいたり、かと思えば、まずは自分でしっかり計画を立てるが大切という先輩がでてきて、どのアドバイスもやった方がいいのは分かるけど、、、、
うぉーーー!!!!!わけわかんねー!!!!ちーん。
もう、頭の中はいっぱいいっぱいで思考停止状態です。こんな状態で行動なんてできませんよね。
でも、これ新人社員じゃなくても、自分でどんどん情報集めても同じように情報過多状態になります。今の時代、情報を集めようとしなくても自然と様々な情報が自分の中に垂れ流しではいってきます。
2.行動することに対するマイナス感情
今までやったことないことや、上手くいったためしがないことをやろうとすると、人はどうしても、失敗したらやだなあ、面倒くさそうだなあ、周りの人から浮かないかなあ、と不安や恐れを感じます。
この感情のままだと、なかなかはじめの第一歩が踏み出せません。そのまま一歩を踏み出さなないでいると、今のままでいいんじゃないかな、別に特別困ってないもんなあ、、、
まあ、いいや。また今度にしよう。
こうやって、どんどんどんどん先延ばしグセがついて、はじめの第一歩から遠ざかっていきます。
3.行動が自分とどうつながっているのかイメージできない
テレビ番組で、古びたボロ屋を匠の力でステキなお家に大改造する番組がありますよね。
あれって、めちゃくちゃ悲惨なビフォーの状態が、めちゃくちゃステキなアフターの状態に変わるところが見れるところに、視聴者は心が踊るんだと思うんですよ。
率先して行動を起こす人は、自分の今までの状態が、これをすれば理想の自分に変われる!!という未来へのイメージがたくさんあるからすぐ行動ができます。
逆にビフォーアフターのイメージが明確じゃない人は、なぜこの行動をするのか、その意味が見出せず、結果として先延ばしグセがついていきます。
今までやったほうがいいって分かってるのに行動できない3つの原因を紹介してきました。この3つの原因の共通点は、行動を起こすのに十分な気分・感情になっていないということです。
人の体を車の車体に見立てると、走り出すためには、感情というガソリンが必要です。
質のいいガソリンをフルで注いである車体と、今にもガス欠しそうな車体だと、どちらがより遠くに・より速く目的地に移動できるか、分かりますよね?
後は、アクセルを踏むというはじめの第一歩を踏みだすだけです。それしか目的地に近づく方法はありません。
つまり、
感情さえ整えば、誰でも必ず行動し始めることができます。
じゃあ、どうすれば行動を起こすのにふさわしい感情になるのかといえば、簡単です。
3つの原因を1つ1つつぶしていけばいいんです。
- 情報過多にならないように、自分で情報を取捨選択したり、外の情報を一時的に遮断してみる。
- 行動することに対してマイナス感情がでたら、行動しないままだとどうなるか考えて、行動しないことに危機感をもつようにする。
- 行動が自分とどうつながっているのかイメージできないなら、行動したらどんないいことがあるか連想ゲームをしてみる。
こんな感じで、自分で自分の感情を行動する方にシフトしていけばいいんです。
やり方は人それぞれ違っていいので、とにかくなりたい自分になるためにどんな行動をしたらいいのか、その行動を起こすためにはどんな感情になればいいのか、を考えて実際に感じていけば、自ずと分かっちゃいるし行動もできるといういい感じの自分になってます。
まずは、ぜひ自分の心の中の感情と向き合ってみて下さい!!
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