あなたは、今「恋人」や「好きな人」はいますか?
私は最近「いいなあ~」と思う人と出会えて、とってもハッピーなのですが(まだ全然付き合うような段階じゃありませんが(笑))、
- いい人と出会いたいけどなかなか出会いがない
- 恋愛なんて当分してない・忘れかけてる
- そもそも「恋愛」が苦手・自信がない
こういう恋愛に対して「消極的・苦手意識」がある人が今どんどん増えているようです。
異性との交際経験は、20代男性の53.3%、30代の38.0%が「交際経験なし」という結果に。一方女性の交際未経験者は20代が34.0%、30代が25.7%で、女性の方が交際経験がある人が多いことが分かった。
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■恋愛をしたことがない女性の割合
自分自身は恋愛をしたことがない……と、人知れず悩んでいる女性はどのくらいいるのでしょうか。ここでは、女性のアンケート結果から、今まで恋愛をしたことがないという女性の割合をチェックしてみましょう。(※1)
Q.交際経験はありますか?
ある……76.2%
ない……23.8%(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年5月16日~2017年5月17日
調査人数:387人(22歳~34歳の女性)https://woman.mynavi.jp/article/170531-25/

今回はレズビアンである私が、「男と女の恋愛観」の違いを「名言」や「ディズニー映画」、自分の経験から分析・考察して「恋愛ベタ・奥手の人の恋のキューピッド」になってみようと思います。
目次
男と女の「恋愛観の差」が分かる名言

私は「体は女・心はXジェンダーより、好きになるのは女の子」というセクシュアリティで、自分の恋愛観や恋愛での立ち位置は「男の子より」です。

「違いの理解」と「性差」について考えるのはセクシュアルマイノリティーの得意分野!
そんな私が、「これぞ、男女の恋愛観の違い!」を表していると思った恋愛の名言をピックアップしてみました。
男は女の
最初の恋人になりたがるが、
女は男の
最後の恋人になりたがる。
- オスカー・ワイルド -(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~1900)
男の幸せは「われ欲す」、
女の幸せは「彼欲す」
ということである。
- ニーチェ -(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900)
男はロマンティストで神経が繊細。
女は現実的で神経が図太い。
だから神様は、
男に腕力を与えたのです。
- 美輪明宏 -(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家 / 1935~)
その日、ひょっとしたら、
運命の人と出会えるかもしれないじゃない。
その運命のためにも、
できるだけかわいくあるべきだわ。
- ココ・シャネル -(フランスの女性ファッションデザイナー / 1883~1971)
男性の方だけが愛している場合は、自分だけで燃えているんだ。
自分で自分を試しているんだ。
自分が自分に挑んでいる。
だから、自分に勝つか負けるかが問題で、これは相手に対する闘いでなく、自分自身に対する闘いなんだ。
‐岡本太郎‐(芸術家/1911~1996)
この5つの名言から共通して言えることは、「男は『自分が主でありたい・攻めの姿勢・ロマンチスト』」ということで、「女は『自分は従う立場でいたい・待ちの姿勢・現実主義』」ということです。
男の子は基本的に「狩人」です。
本能的に自分で獲物を見つけて追っかけたいし、誰よりも先にそれを手に入れたいと思います。
(最近は「草食男子」が目立つので、一概には言えませんが)
そして「初恋」や「純愛」に対してめちゃくちゃファンタジーをもって憧れています(笑)
男のプライドで女の子には絶対ばれたくないって思ってかっこつけますが、中身はめちゃくちゃ「純粋」で「子ども」です。
どんだけ年をとっても、男の人に「少年っぽさ」があるのは、このファンタジーを信じているからです。
- 言葉にしなくても愛している気持ちは伝わる
- 愛し合っているのならどんな障害でも乗り越えていける
- 好きな人のためなら死ねる
という「男の美学・純な想い」を注ぎこむことができる相手を探していますし、普段は隠しながら生活してます。
逆に、女の子は基本的に「王子様を待つお姫様」です。
自分の存在・魅力を相手に発見してもらいたいし、素敵な相手に自分だけが特別に愛されることを願います。
だから、男の子よりも「待ちの姿勢」が強いし、「相手に守ってもらいたい・リードしてもらいたい」って気持ちがでます。(最近は肉食女子も出てきているので、あくまでも個人差はあります)
ですが、女性は「妊娠・出産」という命に関わる重大な使命があり、相手を見る目が男性よりシビアで「現実的」です。
- この人は自分や自分の周りの人を大事に扱ってくれるのか
- この人は家族を守れるだけの力量・甲斐性があるのか
- この人と一生連れ添っていって本当に大丈夫なのか
というように、どうしても「現実を生きていくために必要な資質」について相手を品定めの目で見る傾向があるので、男性の「ロマンチックさ」が「子どもっぽく」見えたり、不安材料になったりします。

全然感覚が分かんない(笑)
自分は完全に「狩人」だよ(笑)
そりゃこういう「男子と女子の違い」を知る場がなかったら苦労するよね。
- 男は【狩人】で『自分が主でありたい・攻めの姿勢・ロマンチスト』
- 女は【王子様を待つお姫様】で『自分は従う立場でいたい・待ちの姿勢・現実主義』
女子の恋愛観「白馬の王子様」~シンデレラからアナ雪などの歴代のプリンセスたち~

先ほど男女の恋愛観の違いで、女の子は「王子様を待つお姫様」と言いましたが、その傾向が顕著に表れているのが「ディズニー映画」です。
「ディズニー映画」は「白雪姫」からプリンセス系のお話が始まり、最近ではで姉妹でダブル主役の「アナと雪の女王」というお話まで、その時代に合った「プリンセス観」「女子が憧れる恋愛」を描いています。
「シンデレラ」のお話が1番「基本的な女心の願望」が分かりやすいので、「シンデレラ」で説明します。
- 美しく心優しい「シンデレラ」という娘と両親が仲良く暮らしていた。
- ある日、母が死んでしまい、父が新しい継母と結婚する。
- その継母と娘たちにひどい仕打ちを受けるようになる。
- 心の支えだった父も死んでしまい、人生はまさに灰色。
- ある日、お城で王子様の結婚相手を探すための舞踏会が開かれる。
- 自分も舞踏会に行きたいが、自分はそんなとこにいくべき人間じゃないから諦める。
- 突然魔法使いが表れて、ドレスやガラスの靴、カボチャの馬車など舞踏会に必要なものをそろえてもらう。
- 舞踏会に行くと、素敵な王子様に気に入ってもらい相思相愛になる。
- 魔法の効き目が切れるため、急いで家に帰るがガラスの靴を一足置いて帰ってしまう。
- 王子様は町中の娘にガラスの靴を履かせて、シンデレラを探す。
- シンデレラがガラスの靴を履くとぴったりだったので、王子様はこの人だ!となる
- シンデレラは王子様と結婚し、一生幸せに暮らしていく。
この「シンデレラ」の話のミソは「外的な力が何にもない無力な娘」が「『王子様』というイケメン・優しい・お金もちな素敵な男性」に見初められて「今の自分の生活を変えてもらう」という部分です。
とにかく女の子は、誰かに「今の自分の状態を変えてもらいたい」「自分を知らない世界に連れて行ってほしい」という願望が強いです。
言い方は悪いですが、「他力本願」な部分が強いってことです。
昔のディズニー映画ほど、自分は「普通の女の子」で、相手は「高貴な身分・男らしさがある」というステレオタイプな王子様が強かったですが、時代が変われば「恋愛観」も変わります。
「シンデレラ」の場合は「チャーミング王子」といういかにも!な王子様ですが、「アラジン」のジャスミンは、身分は低いけど自分の知らない世界を見せてくれる「アラジン」を好きになります。
最近、流行った「塔の上のラプンツェル」も「アナと雪の女王」も、自分は「高貴な生まれ・特別な素質をもつ女の子」で、相手は「身分より優しさや人間味・一緒にいて楽しい」という王子様観が強いです。
アナに至っては、「王子様を夢見て待っていた」のは冒頭の歌の部分だけで、後は行動してばっかりです(笑)
ディズニー映画も時代に合わせたプリンセス観に変わり、「女の子にはすごい力があるし、待つだけじゃなくて自分で行動して人生切り開いていく!」っていうメッセージが強くなってきています。
ただ、どの映画でも共通しているのは「自分の知らない世界を知っている人・教えてくれる人」にいつの時代のプリンセスも憧れるし弱いってところです。
そういう人と一緒にいると、女の子は「ドキドキわくわく」するし「かっこいい」って思います。
身近な例でいうと「先輩」や「上司」、「ヤンキー」や「チャラそうな人」がモテるのは「自分の知らないことを知っていそう」「日常から非日常に連れてってくれそう」という期待が持てる部分が大きいからです。
なので、奥手な男子・もしくは恋愛対象が「恋愛的に女性性の高い女の子」の人は、「相手が知らないことで自分の得意分野」や「その子が憧れている世界観」をデートで提供できると、それだけでめちゃくちゃポイントが高くなります。
(間違っても、無理して「ヤンキー」や「チャラそうな人」になる必要はないです(笑))
もちろん相手とのフィーリングが合うということや、信頼関係を築いていくってことが大前提としてありますが、
- 女の子に何をしたら喜んでくれるか分からない
- いつも「いい人」どまりになってしまう
- 勝負をかけようとするけど、上手く決まった試しがない
って人は「自分の好きな子が憧れていそうな白馬の王子様」をイメージして、その王子様目指して、非日常を女の子に提供できるように普段から意識してみて下さい。
女の子によっては、
- ゲームセンター
- パチンコや競馬などのギャンブル場
- スポーツ観戦・アウトドア
- 漫画喫茶・コミケ
など、興味はあるけど普段は行けない場所・自分一人じゃ楽しみ方が分からない場所に憧れている子もいます。
自分の「好き・得意」を存分に使って、「押し付ける」んじゃなくて「一緒に楽しめる」ように、デートプランを考えるだけで、女の子があなたを見る目は絶対変わりますよ!
男子の恋愛観「僕を信じろ!」~アラジン・ヘラクレスより~

次は、男の子の恋愛観ですが、ぶっちゃけ「ディズニー映画」は「女の子の憧れ」が詰まっているので、男の子の恋愛観を語るには不十分です。
ただ、「ディズニー映画」でも「アラジン」と「ヘラクレス」は男の子が主人公で恋愛の絡む物語なので、その2つから「男子の恋愛観」をお話します。
私、この2つの映画大好きなのですが、なんでこんなに好きなんだろうって考えた時に、「男の子が「一人前」に成長していく過程」だったり「好きな子に振り向いてもらおうと頑張るところ」だったり、そういうのが見れるのが好きなんだと思います。
アラジンは超貧乏な男の子ですが、「魔法のランプ」を手に入れて、自分をお金持ちの王子様に仕立てあげて、王女様の「ジャスミン」と仲良くなります。
このくだりは「シンデレラ」が舞踏会に行くまでの流れととてもよく似ていて、「他力本願」です。
(アラジンの場合、危ない目に合いながらランプをゲットしているので、同じにしたら若干可哀そうですが(笑))
ただ、アラジンはシンデレラと違って、「僕を信じろ!」と言い、ジャスミンを空飛ぶ絨毯デートに誘います。
この「僕を信じろ!」って言っちゃう感じが、まさに「男の子の恋愛観」です。
- 相手に「自分の存在や価値」を認めてもらいたい
- 自分が相手を幸せにする存在でありたい
- 相手を楽しませて「価値ある男」になりたい
こういう「承認欲求」が男の子はめちゃくちゃ強いです。
アラジンの場合、「自分のテリトリーである外の世界の街並みを案内する」ことで、ジャスミンにとって「魅力的な男・価値のある男」と思ってもらおうとしています。
「僕を信じろ!」も「僕についてきてくれたら、絶対損させないよ!」「僕がついてるから、絶対危ない目に合わせないよ!」という「自分の価値アピール」をしてるとも言えます。
男の子が自慢話・武勇伝・うんちくを語ってしまうのも、この「自分の価値アピール」のため。
これがいき過ぎたり、相手のことを考えずにやると「ウザいやつ」って思われてしまう悲しい現実があります(笑)

「すごい!」とか「かっこいい!」って言われたいだけなのに、なかなか上手くいかない。
好きな女の子から「あなたが1番かっこいいよ」とか「すごい!そんなことまで知ってるの!」って言われると男の子が嬉しくなるのは、自分の価値が周りより優れていて、それを認めてくれているのがよく分かる言葉だから。
この「相手からのリアクションや承認で自分の存在価値が決まる」っていう感覚は、きっと「女の子」とは大きく違う部分じゃないかなって思います。
一方「ヘラクレス」には「メガラ(メグ)」というヒロインが出てきます。
このヒロイン、どのディズニー映画のプリンセスやヒロインの中でも、群を抜いて「男の子が惚れる要素が多い子」だと思います。
このメグちゃんは、好きな男のために命を捧げたのに、その男は他の女と付き合ってしまうという悲しい過去があります。
しかも、「ハデス」という、ろくでもない神様の手下になって、「悪女」として登場します。
男の人に「お色気」を使って騙し、「男性不信」でやさぐれてます(笑)

こんなディズニー映画のヒロイン、今まで見たことない…!!
「お水な雰囲気」と「苦労人」な匂いがプンプンする!!(笑)
ディズニー映画のヒロイン、プリンセスって基本「キラキラ純粋無垢」だし「逆境にも負けず前向きで一生懸命」な子ばっかりですが、このメグちゃんは「人生の酸いも甘いも分かっている『大人な色気』」があります。
しかも、本心では「もう一度、大好きな人と愛し合いたい」っていう「ピュアな願い」を持っている子で、この「ギャップ」に男子一同はノックアウトされます。
まさに「ツンデレ」という言葉は、メグちゃんのためにあると言ってもいいぐらいです(笑)
- 色気があって、大人っぽいのに、中身は「ピュア」
- おっとりしてそうなのに、実は「しっかり者」
- いつもはサバサバしてるのに、二人きりだと「甘えん坊」
こんな「ギャップ」を見せられると、簡単に男の子はやられます。
特にメグちゃんは、「女らしさも意思の強さもある『姉さん女房』」的な部分が強いキャラなので、このギャップが個人的に最高に好きです(笑)
女の子も「ギャップ」って好きな人が多いと思うのですが、男の子の場合「俺だけに見せてくれた」とか「俺だけが知ってる」っていう「特別感」で、さっき話した「承認欲求」が満たされます。
「この子のこんな部分を知っている俺」ということで、「自分の価値」を勝手に高めています。
もう、男ってやつはとことん「自分主体」な大バカ野郎です(笑)
男の子の気持ちがよく分かんないって人は「相手の承認欲求を満たしてあげる」っていうのがとっても大事で、自分の中にある「ギャップ」も意識して出すといいと思います。
「ギャップ」って言い換えたら「隙がある」とか「表情がコロコロ変わる」とも言えるので、たまには素の自分を出してみたり、わがまま言ってみたり、気分屋になってみたりして、「男の子を振り回しちゃう」って感覚がいります。
嫌われないかなって心配しないでも、男の子は「女の子に振り回されちゃってるけど怒らない俺(本当は、振り回されてうれしい)」って勝手に自分で自分に酔うから、大丈夫です(笑)
あなたが思ってるより、男の子って可愛いし、本当にしょうもないことですぐ相手のこと愛おしいって感じますよ(*^^*)
今は男子も女子も「待ち」の傾向が強い

ここまで、「男女の恋愛観」の違いを語ってみましたが、最近「相手との出会いやアクションを待つ」傾向が男女とも強いんじゃないかなって思います。
もともと「狩人」傾向が高い男の子が、「どう誘えばいいのか分からない」「タイミングがない」「自信がない」ってうじうじ考えてるうちに、「自分から動くのが怖い」「下手に動いて嫌われたくない」ってなっちゃってるんじゃないかなって思うんです。
「そもそも恋愛とか興味ない」って強がっちゃう人とか「2次元に嫁がいればいいし、リアルな子に興味がもてない」って人も、ひっくり返したら「自分から女の子にアプローチするのが未知すぎて怖い」んだと思うんです。
※セクシュアルマイノリティーの中には「恋愛感情がない」って人もいるので、そういう人はここには入りません。
また、もともと「待つ」傾向が強い女の子も、「どうせ自分じゃだめだ」とか「こんな女じゃ相手に嫌われる」とか「30歳までに結婚したいのにできそうにない」って自分の「女としての」自信がもてない子が多い気がします。
じゃあ、なんでこんなに恋愛での自分に自信がもてないのか。
それは、「恋愛に体当たりでチャレンジする経験」が極端に減っているから。
昔は、今みたいにネットもスマホもないから、恋愛に関する知識や情報なんて全然仕入れることができません。
でもその分、相手に体当たりでぶつかっていくことしか方法がないので、そうやっていくうちに「恋愛ってこういうもんなんだ」って知っていったんだと思います。
でも今は、そこら中に「恋愛」に関する知識・テクニックがあふれていて、「女子受け・男子受け」とか「モテテク」とか「婚活」とかって、自分が実際に経験する前に「恋愛ってこうやって進めるんだ」「こういう人にならなきゃいけないんだ」って思いやすい環境なんだと思うんです。
それに昔より今の方が、断然手間かけずに楽しめることが身近にいっぱいあるので、「恋愛」をするってことが、「楽しい」ってより「めんどくさそう」とか「手間がかかる・コスパが悪い」って思われて疎まれてるんじゃないかなって思います。
恋愛は知識やテクニックをどれだけ知っているかという「知識量」ではなく、どんな経験をしてどんなことを学んだかっていう「経験則」でしか上手にならないし「自信」もつかないので、めんどくさくても「行動」や「チャレンジ」することがめちゃくちゃ大事です。
でも、情報過多で「恋愛とはこういうもの」って頭でっかちになってたり、自分の損得勘定で恋愛を見定めたりして、変に構えすぎて行動ができなくなってるんじゃないかなって思います。
恋愛って、スポーツと一緒で「ルールを知ってる状態」じゃ全く上達しないんです。
実際にやってみて、いっぱい練習して、「できるようになる」もんなんです。
やってみたら「このルールは使えないルールだ」とか「この相手にはこう攻めていこう」とかって自分で考えられるようになります。
まずは、行動して「競技場に立つ」っていうスタートラインを超えないと、ずっと「待ちぼうけ」です。
そのためには「恋のing」の法則が役立つので、ぜひ合わせて読んでみて下さい(*^^*)
私はこの「恋のing」の法則で、気になってる子とデートできるようになりました。
まとめ

今回はレズビアンである私が、「男と女の恋愛観」の違いを「名言」や「ディズニー映画」、自分の経験から分析・考察して「恋愛ベタ・奥手の人の恋のキューピッド」になってみましたが、いかがでしたか。
もちろん、私がこの記事で書いたのは、あくまでも私の一意見なので、1人1人「恋愛観」も「相手に求めること」も違います。
それでも、「恋愛っていいもんなんだよ」っていうのが1人でも多くの人に伝わったらいいなあって思って書きました。
私はレズビアンなので「結婚」という制度の縛りの影響を受けません。
なので、いい意味でも悪い意味でも「恋愛至上主義」「純愛主義」になってしまう部分が多いんだと思います。
だから、余計同世代の友達たちの「相手がいないことへの焦り」や「恋愛への苦手意識」に目が向くし、「もっと恋愛って気楽で自由でいいんじゃないかなあ」って思ったりします。
ギリシャ神話の愛の神様「恋のキューピッド」に由来して、「恋は盲目」(Love is blind.)という名言があります。
「恋は盲目になるぐらい、常識や理性を失わせるもの」って意味で使われますが、実は本当は違うんです。
あなたの恋のキューピッドとして、この言葉の「本来の意味」をお伝えします。
Love looks not with the eyes but with the mind,
And therefore is wing’d Cupid painted blind.(恋は目ではなく心で見るもの、だから絵に描かれたキューピッドには目がないのね。)
シェイクスピア『ロミオとジュリエット』の『夏の夜の夢』より
恋のキューピッドは目がみえない盲目の神様。
そんな神様が恋の矢を射るんだから、理屈も損得勘定もありませんよね。
見た目や相手の社会的な立場ももちろん大事ではありますが、本当に「恋愛」で大事なのは「目に見えない部分」。
「心の瞳」で相手を見ることが大事ってことです。
心の瞳は、頭に知識を詰め込んでも磨かれません。
どんな人でも「素直さ」と「行動」が伴えば、自然と心の瞳は磨かれて、「自信」もつきます。
だからあなたも、素直に思ったまま、感じたまま、行動してみてください。
私は自分の心に素直に従った結果、女の子の「女らしさ」や「人間味」に惹かれるんだって分かってきましたし、それが自分の「恋愛」って思えるようになりました。
「相手に嫌われるかも」とか「上手くいかなかったらどうしよう」っていう不安な感情がでるのは、相手のことが好きな証拠だし、なにより「先が見えない」のが恋愛の醍醐味です。
みんな先が見えないのが当たり前なんだから、「上手い」も「下手」もないんです。
だから、そんな「評価」や「周りの目」を気にせず、思いきり恋愛を楽しんで下さい!
あなたの恋愛が少しでも上手くいくように、レズビアンキューピッドは願ってます(*^^*)

ちりつもちゃんは、まだ「人を好きになる」って感覚が分かんないなあ。
いつか、ちりママのご飯より好きって思える人ができたらいいなあ。
自分も20代半ばの若者だけど、同世代の男女の「恋愛離れ」は一体どういうことだ?
自分はレズビアンだけど、恋愛大好きだし、恋愛してるぞ…
よし、恋愛ベタ・奥手さんのための記事を書こう!