お正月になると「今年一年の目標」を立てて、仕事始めや新学期には「今年度の目標」を立てて、人は節目節目に目標というものを立てたがります。
ですが、
- 目標を立てたけど、結局立てただけでやらなかった。
- 目標目指して、さっそく行動を始めたけど、3日坊主で終わってしまった。
- 日々の忙しさで、目標を立てたことも忘れてしまっていた。
- 目標よりも目の前の誘惑に負けて、続けられなかった。
こんな風に目標と行動がリンクしないということ、身に覚えがないですか??
逆に、
- 目標を意識して行動すればするほど、心がもやもやして、しんどくなる。
- 目標を立てると達成できるかどうか不安な気持ちでいっぱいになる。
- 目標を立てても、どうせ達成できないから、立てても意味ないだろうなあって半分諦めた気持ちになる。
こんな風に、目標を立てたために自分の心がマイナスな気持ちになるなんてことも、経験したことないですか??
はっきり言って、
- 現在の自分の行動に繋がらない
- 目標を意識すると心が沈む
この2つのどちらかでも1つでもひっかかる目標は本当の目標ではありません。
本当の目標とは、
- 現在の自分の行動にすぐつながる
- 目標を意識すると心がわくわくする
この2つがどっちともひっかかる目標こそ本当の目標です。
なぜなら、目標を立てる意味・本来の目的は
自分がなりたい自分になるために、行動がいい感じに進んでいるのかを確かめるもの。
たったそれだけです。
ですが、そこらじゅうのいたる所にある目標は、
- 人から勝手に決められたもの
- こなしていくもの
- 達成すべきもの・成果を出すもの
- なんとなく聞こえがいいもの
こんな感じに、自分のなりたい像と繋がりを見いだせてないものばかりです。
逆に、目標は自分のなりたい姿、将来のビジョン、こんなことが実現できたらわくわくする!!
という感情に結びつけさえすれば、誰だって今すぐ行動に移そうとするし、目標を意識すればするだけわくわくどきどきします!
と、言っても、こんな素敵な目標の立て方を、学校でも社会に出ても大人は教えてくれません。
なので、ここで、教えます。
本当の目標の立て方
- 自分がやってみたいことを書く
- それをやると未来の自分にとってどんないいことがあるのか連想して書く
- また、その連想した結果から未来の自分にとってどんないいことがあるのか連想して書く
- 自分の感情が、やらなきゃ損じゃん!!って思うまで、連想ゲームを続ける
たった4ステップです(笑)
例えば、
早起きの習慣をつけたい
という目標を立てたとすると、
早起きの習慣がつく→朝の時間に余裕が出る
朝の時間に余裕が出る→読みたかった本がもっと読めるようになる
読みたかった本がもっと読めるようになる→人に語れるウンチク量が増える
人に語れるウンチク量が増える→あいつと会話すると楽しいと人から思われるようになる
あいつと会話すると楽しいと人から思われるようになる→口コミで自分のことが広まって女の子から関心が集まる
口コミで自分のことが広まって女の子から関心が集まる→モテる!!!!!
モテる→可愛い彼女ができる!!!!!
こんな風に連想ゲームを続けたら、
早起き=つらい
から
早起き=可愛い彼女候補探しの第一歩
という、意味づけがされて、
今日から早起きしなきゃ損じゃん!!
早起きして読みたい本さっそく買おう!!
となります(笑)
少し例えが強引でしたが、
とにかく自分が、これを続ければ今の自分とは違う、もっと輝いている自分になれる!!やらなきゃ損だ!!!
と思えるまで続けるのがポイントです。
同じ早起きでも、
早起き=社長への成り上がりの第一歩
早起き=世界一周の旅を手に入れる第一歩
早起き=雑誌の人気モデルへの第一歩
早起き=甲子園優勝の第一歩
早起き=世界平和への第一歩
などなど、人によって連想する自分のなりたい姿、わくわくする未来は違うので、意味づけも変わってきます。
人に決められたノルマややらなければならないことも、この連想ゲームで、自分がわくわくするところまで、意味づけしてしまうと、あとはすっと行動に移せます。
ぜひ、試してみてください!!
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