【決定版】LGBTとSOGIを徹底解説!意味・読み方・違い・使い方まで網羅!

 

あなたは「LGBT」って知ってますか?

 

L…レズビアン(女性の同性愛者)
G…ゲイ(男性の同性愛者)
B…バイ(両性愛者)
T…トランスジェンダー(心の性と体の性が一致しない人)

の4つ頭文字を合わせて、「LGBT」・「セクシュアルマイノリティ」と呼ばれています。

 

 

 

ただ、「LGBT」はあくまでもセクシュアルマイノリティの中の1部の人たちのことで、LGBTの言葉の中に含まれていない「セクシュアルマイノリティの人たちがたくさんいます。

 

 

 

ゲイの人は心が女の子だから男の子を好きになる」とか「ゲイ=おネエ、女装」とかっていう誤解もいまだにあります。

 

 

 

 

また、「LGBT」と4つ同じように並んでいますが、「LGB」と「T」では、根本的に問題となる部分が違います。

 

 

 

このように「LGBT」という言葉でまとめられると、セクシュアルマイノリティについての理解に混乱を招く場合が多々あり、正直私は「LGBT」という言葉をあまり使いたくありません。

 

 

ですが、今一番認知されているのは「LGBT」なので、しぶしぶ使っているという現実。

 

 

さーちゃんI
これ、どうにかならんのんかな…

 

 

って思ってたら、どうにかなりそうな言葉を見つけました!

 

 

 

それが、最近使われるようになっている「SOGI」という概念。

 

 

 

今回は「SOGI」という考え方を説明しながら「セクシュアルマイノリティってそもそも何なの?」ってことを説明していこうと思います。

 

 

 

「SOGI」って何?ソギ?ソジ?意味&読み方を解説!

 

SOGIソギ、ソジは、Sexual Orientation & Gender Identity の頭文字を取ったアクロニムである。日本語では「性的指向と性自認」などと訳される

性的指向や性同一性は、すべての人に関わることからLGBTよりも広い概念を指す。LGBT/SOGIのようにLGBTと併記して使用されることも多い。

Wikipediaより

 

まず読み方は「ソギ」または「ソジ」と読みます。

どちらでもOKですので自分が言いやすい方を使って下さい。

 

 

聞きなれない言葉がたくさん並んでいるかと思いますが、要は「自分はどういう性別の人を好きになるか」と「自分は自分のことをどういう性だと認識しているか」という2つのことが書かれています。

 

 

自分はどういう性別の人を好きになるか」が「性的指向」で、

自分は自分のことをどういう性だと認識しているか」が「性自認」です。

 

 

図にするとこんな感じ。

 

 

 

いわゆるストレートと呼ばれる「異性愛者」は、

性的指向」が「異性愛(自分の性とは違う性)」で、

性自認」が「自分の体の性と心の性が一致している」状態の人のことを言います。

 

 

 

男女で分けて書くと、

  • 女の体に生まれて、女として男を好きになる
  • 男の体に生まれて、男として女を好きになる

 

こんな感じです。

 

 

 

そして、このタイプに当てはまらない人が「セクシュアルマイノリティ」と呼ばれる人になります。

 

 

 

こうやって書くと「マジョリティ」と「マイノリティ」という2つの立場に分裂しますが、SOGIはそういう風に「分ける」ために使うのではなく、「一人一人の違いを理解する」ためこそ使える考え方です。

 

 

 

今からは「性的指向」と「性自認」について詳しく説明します。

 

 

 

SO(Sexual Orientation)=性的指向について

 

 

性的指向」はSexual Orientation(セクシャルオリエンテーション)という英語の頭文字をとって「SO」と表されます。

 

種類としては

  • 異性愛(ヘテロセクシュアリティ)自身の性別とは異なる性別の者へ恋愛感情や性的願望を抱くこと。
  • 同性愛(ホモセクシュアリティ)自身の性別と同じ性別の者へ恋愛感情や性的願望を抱くこと。
  • 両性愛(バイセクシャアリティ)「男女」という2つの性の両方へ恋愛感情や性的願望を抱くこと。
  • 全性愛(パンセクシュアリティ)「男女」のほか、トランスジェンダー、両性具有などを含め、あらゆる人々に恋愛感情や性的願望を抱くこと。
  • 無性愛(Aセクシュアリティ)他者に対して恋愛感情や性的な欲求を抱かない性質のこと。
  • 非性愛ノンセクシュアリティ他者に恋愛感情は抱くものの他者への性的衝動が全くない性質のこと。

 

などがあります。

 

 

余談ですが、「〇〇愛者」ってなると「〇〇セクシュアル」って語尾が変わります。

ゲイやレズビアンと呼ばれる「同性愛者」は「ホモセクシュアル」と呼ばれ、「お前ホモかよ!」とからかわれる「ホモ」はここからきてます。

 

 

 

どんな人を好きになるかだけでも「男」「女」だけの2パターンではなく「男女どちらでも」や「どんな性別の人でも」や、そもそも「人を好きにならない」など、本当に多種多様です。

また、自分の性的指向が定まらない、分からない場合を「クエスチョニング」とも言います。

 

 

 

ここで注意してほしいのが、「性的指向」と「性的嗜好」がよく勘違いされること。

どちらも読み方が「せいてきしこう」なので仕方がないっちゃないのですが、全く別物です。

 

 

性的指向」はどんな性に恋愛感情や性的欲望をいだくかという「方向性」の話で、比較的に普遍的なものですが、「性的嗜好」は「何に対して性的に興奮するか」いわゆる「好み」や「フェチ」の話なので、年齢や相手によって変わる場合があります。

 

 

これがごっちゃになって、「同性愛なんて一時の趣味のようなもの」「そんなハレンチな話をするんじゃない」なんて勘違いされます。

 

 

 

 

断じて言いますが、性的指向は誰にでもあるものだし、趣味でもハレンチでもなんでもないです。

どの性に自分の性的対象が向いているかってだけの話です。

 

 

 

 

GI(Gender Identity)=性自認について

性自認」はGender Identity(ジェンダーアイデンティティ)という英語の頭文字をとって「GI」と表されます。

 

性自認は「自分のことをどういう性別の人間だと思うか」という自己認識の概念なので、他者を相手にする「性的指向」とは異なります。

 

種類としては

  • シスジェンダー…自分の体と自分の心(社会的立場を含め)の性に違和感がない・一致している状態
  • トランスジェンダー…自分の体と自分の心(社会的立場を含め)の性に違和感がある・一致していない状態
  • Xジェンダー…出生時に割り当てられた女性・男性の性別のいずれでもないという性別の立場をとる状態

 

などがあります。

 

この「体と心」っていうのが難しくて、

体も「男女」だけではなく「両性具有・インターセックス」と呼ばれる体をもつ人もいますし、心も「男女」だけでなく「中性・両性・無性」などなど、とにかくかけ合わせが複雑!!

 

 

いわゆる「トランスジェンダー」と呼ばれる人たちは「性同一性障害」(gender identity disorder 略してGID)とされており、

 

  • 体の性は男性で、心の性が女性の人は MTF (Male to Female)
  • 体の性は女性で、心の性が男性の人は FTM (Female to Male)

 

と呼ばれます。

 

ただ、トランスジェンダーのなかでも自分の性に対する「違和感」は人それぞれで、「体も戸籍も全部心に合わせないとやっていけない!」っていう人もいれば、「ホルモン注射して、見た目が変わればそれでOK」って人もいます。

 

 

今の日本の法律では「性同一性障害」という診断と「性別適合手術」をして初めて「戸籍上の性」を変えられるという状態なので、就職時の不安や結婚のために、自分はする必要性を感じていなくても「性別適合手術」を受ける人もいます。

 

 

 

 

 

 

SOGI=「性的指向×性自認」の組み合わせ

 

 

この図を見てもらった分かると思うのですが、「女の子を好き」という人を表すだけでも、

 

  • 体も心も女として女の子が好きな人
  • 体は男で心は女なんだけど、女の子が好きな人
  • 体も心も男として女の子が好きな人
  • 体は女で心は男で女の子が好きな人
  • 体は女で心はXジェンダーで女の子が好きな人

 

などなど、これ以外にもまだまだ組み合わせはいっぱいあります。

 

 

 

私自身、自分のことを「体も心も女として女の子が好きな人」いわゆる「同性愛者・レズビアン」だと周囲には言っているのですが、

 

さーちゃんI
体は女だし、違和感はないんだけど、自分のことを「女」って思うかといわれると微妙だな…

中性っていうか、男よりっていうか…

でも、好きになるのは「女の子」っていうのははっきりしてるし…

もう、わけわからん!!

自分は自分だ!!

 

ってな感じで「Xジェンダー」の気もある女の子好きなので、「同性愛者」っていうと少し語弊があるかもしれません。

 

説明が分かりにくいから「レズビアン」って言葉を使っていますが、きちんと人に自分の話をする時は上に書いたようなことも言います。

 

 

 

私の知り合いには、体は女で心は男、だからFTMなんだけど、ホルモン注射や手術をしたいわけじゃないし、好きになるのは男女どっちも。って人もいます。

 

 

これを「FTMオペなしのバイセクシャル」なんて言われたら、意味わかんないですよね。複雑すぎ。

 

 

 

つまり、「SOGI」というのは「性的指向×性自認」の組み合わせのことを表しており、単純に「体の男女」・「心の男女」・「性的指向の男女両方」だけの組み合わせでも「12パターン」あり、インターセックスやXジェンダー、無性愛などなどあらゆる選択肢を増やしていけば50種類以上にもパターンが増えます。

 

 

 

ここに見た目や服装の好みまで入れたら、もう分類不可能です!!

 

 

だから、私は「性」って人の数だけ無限にあると思ってます。

 

 

 

その「人それぞれの性」を表すために「SOGI」という考え方は使っていけます。

 

 

 

 

 

 

「LGBT」と「SOGI」の違いは?

 

では、巷で使われている「LGBT」と「SOGI」って何がどう違うのか。

 

どちらもアルファベット4文字でセクシュアルマイノリティに関する言葉なので、パッと見ても違いが分かりませんよね。

 

ただ、この違いが分かれば、「セクシュアルマイノリティ」に対する理解度がぐんっと上がります!

 

 

「LGBT」はセクシュアルマイノリティの1部の人の「総称」

 

 

L…レズビアン(女性の同性愛者)
G…ゲイ(男性の同性愛者)
B…バイ(両性愛者)
T…トランスジェンダー(心の性と体の性が一致しない人)

の4つ頭文字を合わせて、「LGBT」と呼ばれています。

 

先ほど説明したように、「LGB」は「SO=性的指向」の話であり、「T」は「GI=性自認」の話なので、別物っていうのはもう分かりますよね。

 

さらに、「性は人の数だけある」って話も先ほどしたので、「LGBT」はあくまでもセクシュアルマイノリティの人を表す総称であり、ほんの1部の人のことしか表していません。

 

 

「セクシュアルマイノリティ=LGBT」

 

 

という式がいかにセクシュアルマイノリティを狭い概念にしているか分かりますか?

 

 

 

 

「SOGI」は全ての人に関係する「性に対する見方」

 

この図は私「さーちゃん」のセクシュアリティを理解するために、「SOGI」を使って説明しました。

 

私の場合、

SO=性的指向は「女の子が好き」

GI=性自認は「体は女・心はXジェンダーより」

というセクシュアリティになります。

 

 

 

先ほど紹介した知り合いも、

SO=性的指向は「男の子も女の子もどっちも好き」

GI=性自認は「体は女、心は男」

という、風に説明できます。

 

 

 

これ、別にセクシュアルマイノリティの人に限らず、

SO=性的指向は「男の子が好き」

GI=性自認は「体も心も女」

という、いわゆる「異性愛の女の子」のことも説明できます。

 

 

 

 

 

つまり、SOGIは「性に対する見方」を示すものであり、「こういうセクシュアリティの人がSOGI」という風には使いません。

 

 

 

「LGBT」=ラーメン屋・「SOGI」=ラーメンの説明

 

 

例えば「人間」を「ラーメン」だとすると、

LGBT」は「塩・とんこつ・しょうゆ・つけ麺」っていう味の種類・食べ方の違いで分けた「ラーメン屋さん」を示している感じ。

Tがつけ麺です。LGBとTはラーメンとつけ麺ぐらい別物だと思って下さい。)

 

例えば「とんこつラーメン屋さん」に行けば「とんこつラーメン」が食べられるのですが、そのお店の中でも「とんこつーメン半熟卵のせ」とか「とんこつラーメンにんにく多め」みたいな感じで、味は同じですが違いはあります。

 

SOGI」は「味」も「だしの取り方」も「麺の種類」も「具材」も選んでカスタマイズした「オリジナルラーメンを説明するための視点」って感じです。

 

 

 

「LGBT」と「SOGI」の違い
  • 「LGBT」はセクシュアルマイノリティの1部の人の総称=ラーメン屋さん
  • 「SOGI」は性に対する見方=オリジナルラーメンを説明するための視点

 

 

お分かりいただけましたか??

 

 

 

 

「LGBT」より「SOGI」を使うメリットは?

 

ここまで読んだあなたは、「LGBT」と「SOGI」の違いはもうばっちり分かっています!

ここからは、「SOGI」を使った方がいい理由・メリットを当事者目線でお伝えします。

 

 

メリット①セクシュアルマイノリティについて理解しやすくなる

 

私のセクシュアリティを説明すると、

さーちゃんは男の子になりたいの??」ってよく聞かれます。

 

 

私は見た目も振る舞いもどちらかというと「男の子っぽい」ですし、「女の子が好き」なので、どうしても「トランスジェンダー」という風に認識されがちです。

 

ただ、私の場合「男の子になりたい!!」と思わないですし(彼女に振られて思っていた時期もありますが)、自分の体の「女らしさ」に違和感もあまりありません。

何かの行事でスカートを履くこともできます。

性格はそこらへんの女の子より女の子っぽいとこがあります(笑)

 

 

 

でも、じゃあ「女の子」かと聞かれると、「う~ん…」ってなっちゃうので、性自認が「Xジェンダーより」なんだろうなって思ってます。

 

 

 

こんな感じで、「見た目や振舞い」と「性的指向」・「性自認」って本当に人それぞれ違うので、「SOGI」を多くの人が知ってくれていたら、話をする場合も話しやすいですし、理解もしやすいと思います。

 

 

「こういう見た目だからこういうセクシュアリティだろう」とか「男の子が好きなら心は女の子だろう」とかっていう「固定概念」を取っ払ってありのままのその人を理解できるのが「SOGI」のいいところです。

 

 

 

メリット②「カテゴライズ」から「個別化」へシフトできる

 

 

この図を見ると分かるように、「LGBT」って「L」「G」「B」「T」っていう箱を作ってそこに当てはまる人を詰めこんで分けてるだけなんですよ。

 

 

人は、よく分かんないもの・得体のしれないもの・理解しがたいって思っているものを「名付けて」「分類して」「自分と分けておく」と安心する生き物です。

 

 

「カテゴライズ」しておけばとりあえず安心。

だって「なんとなく」どんな存在か分かるから。

 

 

これ「妖怪」とか「化け物」を信じていたころから変わらない理論です。

「一反木綿」とか「砂かけ婆」とか「ビッグフット」とかって、自分たちじゃ理解できない現象に名付けて存在を認めることで、なんとなくどんな存在かイメージできるようになります。

人間は、自分でイメージさえ出来れば、不安感はなくなります。

 

 

 

ただ、これだと当事者はたまったもんじゃありません。

セクシュアルマイノリティの中でも、LGBTに当てはまらない人だっているし(むしろそっちの方が多い気がする)、そういう人たちに新たな箱を用意してカテゴライズしても、はっきり言ってきりがありません。

 

 

そんな「カテゴライズ」で分かった気になるよりも、SOGIを使って人それぞれの違いを理解して「個別化」しようとする姿勢が必要です。

 

 

本当に相手のセクシュアリティのことを理解したいなら、相手の話をSOGIを使いながら聞くことで、「カテゴライズ」から「個別化」にシフトできます。

 

 

 

 

具体的にどういう時に「LGBT」や「SOGI」を使ったらいいの?

 

じゃあ、具体的にどういう場面で「LGBT」や「SOGI」を使うかレクチャーします。

 

 

セクシュアルマイノリティ当事者と話す時

 

これは先ほどから伝えていますが、人の心と体の性って思っている以上に複雑です。

セクシュアルマイノリティ当事者はその複雑さを嫌ってほど分かってますし、個人差はあるにしろそれぞれ悩んできてます。

 

 

なので、セクシュアルマイノリティ当事者と話すときに、「あなたのセクシュアリティを教えて」っていうよりも、

あなたの恋愛対象は?自分のことはどういう風に思ってるの?」ってSOGIに沿って聞いてくれるとめちゃくちゃ話しやすいですし、「この人はちゃんとセクシュアルマイノリティのこと分かってる」って感じます。

 

 

ただ「あなたのSOGIを教えて」って言ってもまだあまり普及していない言葉なので、当事者もぽかんってするかもしれません(笑)

 

 

一通り話を聞いたうえで、「じゃあ、あなたはLGBTのレズビアンってこと?」って確認するのはありだと思います。

カテゴライズされてる感はないし、きちんと分かろうとしてくれてるなって思います。(これは、あくまでも私の個人的な意見です)

 

 

 

こんな風に話を聞いてくれたら、

さーちゃんI
この人は、本当に自分のことを分かってくれようとしてるんだなあ。

好きだなあ。

 

って当事者から安心されて、好かれると思います。少なくとも私は好きになります。(恋愛対象としてかは人それぞれですが(笑))

 

 

 

 

セクシュアルマイノリティに関する講演やイベントを企画する時

 

もう一つ、セクシュアルマイノリティに関して何か講演やイベントを催す場合に、「LGBT」だけよりも「LGBT/SOGI」という風に入っていると、「おお!この企画はよくセクシュアルマイノリティのことを考えているな」って伝わると思います。

 

もちろん「セクシュアルマイノリティ」だけで十分伝わるのですが、「SOGI」も入っていると、分かっている人からは本質的な話が聞けそうだ!って思ってもらえます。

 

「SOGI」を知らない人にとっても、「SOGI」って何??って興味をもってもらえると思います。

 

ただ1こだけ、英語や略語に苦手意識がある人や組織だと、「SOGI」を見ただけで「なんだよ、LGBTだってわけわかんないのにまた新しいのがでた…」って煙たがられる可能性はあると思います。

 

 

なので、時と場合と相手によって使い分けてみて下さい。

 

 

 

「SOGIハラ」からセクシュアルマイノリティの権利・人権を考える

 

SOGIハラ

好きになる人の性別(性的指向:Sexual Orientation)や自分がどの性別かという認識(性自認:Gender Identity)に関連して、差別的な言動や嘲笑、いじめや暴力などの精神的・肉体的な嫌がらせを受けることまた、望まない性別での学校生活・職場での強制異動、採用拒否や解雇など、差別を受けて社会生活上の不利益を被ること。 それらの悲惨なハラスメント・出来事全般を表す言葉です。

http://sogihara.com/

 

SOGIハラとは自分のセクシュアリティに関することを理由に、日常生活で嫌がらせや不利益を受けることです。

 

 

具体的には、

 

http://sogihara.com/

これらのことをまとめて「SOGIハラ」と言います。

 

これらはセクシュアリティに関係なく「性的指向」や「性自認」に関するハラスメントであれば、「SOGIハラを受けた」ということになります。

 

 

この概念が広がれば公的な「学校」や「会社」などの場での性に対する扱いが、今よりも向上するとは思います。

 

そういう場で選べる選択肢が増えたり、周りに自分のセクシュアリティを理解してもらえたりするだけで、悩んでいる当事者の生活の質は確実によくなると思います。

 

また、セクシュアリティ関係なく、自分が「SOGIハラ」をしていないか気を付けようって自分を見つめなおすきっかけにもなります。

 

世の中には、自分のセクシュアリティをカミングアウトしていない人が大勢います。

 

隣に座っている友達がもしかしたら「セクシュアルマイノリティ」かもしれない。

 

そんな意識が「SOGIハラ」から広がるといいなと思います。

 

私も当事者だからって「SOGIハラ」をしてないなんて思わないし、どこかで誰かを傷つけていないか自分の言動には気を付けようと思います。

 

 

ただ、私は、「レズとか気持ち悪い!」っていう人や、むやみやたらと人のセクシュアリティをアウティングする人に関してはこの「SOGIハラ」の概念だけでは対応できないと思います。

 

 

「SOGIハラ」っていう概念よりも、「相手との信頼関係がそこにあるのかどうか」だけをしっかり見極めればいいのだと思います。

 

 

相手と信頼関係があるのであれば「レズとか気持ち悪い!」という発言も、「ハラスメント・いじめ」ではなく「お決まりのやりとり」になるだろうし相手と信頼関係があれば「アウティング」なんてできません。

 

 

また逆に「SOGIハラ」って言葉のせいで、いわゆるストレートの人・マジョリティ側の人が思ったことを率直に言えなくなる可能性がでてきます。

 

 

もちろんそんなの気にせず言う人もいるだろうし、オブラードに包んだ言い方で言う人もいると思います。

 

 

ただ、「SOGIハラって言われたらどうしよう」って思って、関わりを避けたり遠慮したりするような人が出てくるのが、私は1番嫌です。

 

 

 

さーちゃんI
そんなにセクシュアルマイノリティって「腫れモノ」みたいに扱われなきゃいけないのか?

「相互理解」が大切なのに、「SOGIハラ」って言葉だけが先走ってしまったら、ほんと権利も人権もクソもない。

言葉だけで誰かを縛るような概念になるんなら、いらないなあ。

 

 

「LGBT」と同じように「SOGIハラ」というカテゴライズにはまってしまわないことを本気で願います。

 

 

 

大事なのは「性は人それぞれ違って当たり前」という考えと「相手理解と信頼関係」を大事にするかどうか。

 

そこが多くの人に広まって守られていけば、セクシュアルマイノリティ当事者の人権や権利って大きく変わると思います。

 

 

 

 

まとめ

今回は「SOGI」の意味や「LGBT」と「SOGI」の違い、「SOGIハラ」などを紹介しながら「セクシュアルマイノリティってなんなの」ってことを説明しました。

 

 

「セクシュアルマイノリティ」って「性的少数者」ってことなんですが、私から言わせてみたらマジョリティ側の人(大多数のシスジェンダーの異性愛者)は自分の性を見つめる経験が少なくて「自分は普通だ・みんなと一緒だ」って思いこんでいるだけなんじゃないかなって思ってます。

 

 

私が思う「女らしさ」や「男らしさ」があるように、あなたにも、あなたが思う「女らしさ」や「男らしさ」があるはずです。

 

そもそも、一人一人何をもって自分の体や心を「男」や「女」って判断しているかっていったら、自分の主観でしかありません。

 

その主観が人と同じだと思っている人がいる方が、私からしたら不思議で仕方ありません。

 

 

 

 

あなたが「自分は正真正銘の女」って思うのなら「正真正銘の女」です。

 

自分はSOが異性愛、GIはシスジェンダーの女」なら「SOが異性愛、GIはシスジェンダーの女」です。

 

自分は本当はFTMだけど女装をして生活している女」なら「本当はFTMだけど女装をして生活している女」です。

 

 

 

もう自分が感じたまま・思ったまま「セクシュアリティ」なんて何でもいいんです。

そんな大した話じゃありません。

 

 

 

 

とにかく「自分は自分だ」って思えさえすれば、カテゴライズされようがされまいがどうでもよくなります。

 

 

 

 

少しでも多くの人が「セクシュアリティ」に関するタブー感や苦手意識をなくしていって、「あんたレズビアンなの。ふ~ん。」ぐらい、セクシュアルマイノリティのことが屁でもない話題になる世の中。

 

 

 

それが私が望む「みんな違って、みんないい」です。

 

 

 

 

だってみんな違うのが当たり前なんだもん!!

 

 

 

 

 

これから先「SOGI」が広まっていって、望む未来になるといいなあって思います。

 

 

 

ちりつもちゃん
「SOGI」って便利だねえ。

ちりつもちゃんのセクシュアリティは「SOGI」を使うとどうなるんだろう…

まあ結局、自分は自分だよねえ~。

ちりつもちゃんは自分のセクシュアリティ決めなくても別にいいやあ。


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