あなたは「ストレングスファインダー」って知ってますか?
ストレングスファインダー®とは
ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。
開発にあたってギャラップ社では、強みの源泉となる才能をみつけていくために、人がもつ様々な能力をあらゆる角度から抽出して分類し、最終的には34種類の才能分野=資質を特定しました。ストレングスファインダーの診断結果で画面に現れるのは、その34種類の中で、あなたに最も強く表れている5つの資質です。
ただし、この上位5つの資質は、あなた「傾向性=自分に固有の思考や行動の反応パターン」であって、「強み」そのものではありません。自分にとって自然で当たり前の傾向性を、日々の仕事や人間関係の中で、意識して効果的生産的に使うことで初めて、誰にも真似できない素晴らしい「強み」になります。
つまり、ストレングスファインダーは、自分の強みの源泉となる才能を、鏡のように客観的に「見える化」してくれるツールであると言えます。
以前書いた記事でも「ストレングスファインダー」や自己分析サイト・自己分析の方法を何度か紹介しましたが、何を隠そう私は大の自己分析好き!!
そんな私が最近気になって見ているサイトが「自分コンパス」というサイト。
このサイト、あの超有名ブロガー「やぎぺー」こと八木仁平さんが「Meee」という会社を立ち上げ、その事業の一環として作っているサイトなんです。
八木仁平
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八木仁平(やぎじんぺい)/ ブロガー
大学時代にミニストップのバイトを2ヶ月でクビになったことがきっかけで、もう好きなことしかやらないと決意。
早稲田大学卒業後、新卒フリーランスとして独立し、これまで300人以上に好き勝手生きるための発信術を指導。
2016年6月より350万円でキャンピングカーを購入し車上生活をスタート。しかし、4ヶ月で挫折。
その後も、自分が興味を持ったことを実践しメディアを通じて発信することで生きています。
モットーは「発信力を鍛えて好き勝手生きる」メディア掲載実績(一覧)
福岡テレビFBS『Motto』、高知新聞朝刊、雑誌『ビッグトゥモロー』、雑誌『軽キャンピングカーFAN』
私がこのブロガを作る1番最初のきっかけになったのは、他でもないやぎぺーさんのブログを知ってしまったこと。

すぐ、やぎぺーさんの[画像153枚で図解] WordPress(ワードプレス)ブログの始め方完全マニュアルを参考にワードプレスでブログを作りました。
今年の夏に作ったのはよかったのですが、肝心の自分の心身が絶不調で、更新は進まず、数か月放置してました。
何せその時の私はほぼうつ状態。
ほんとよくブログ作れたなって感じです(笑)
そんなこんなで10月から休職に入り、今絶好調に行動しまくってブログを書きまくっています。
前置きが長くなりましたが、私にブログを始めるきっかけをくれた八木仁平さんが「自分コンパス」でおすすめしてた、ストレングスファインダーの活かし方を学ぶ。強み理解コーチングを受けてみたという記事を読んだ私は、

これ面白そうだし、やぎぺーさんおすすめしてるし、受けてみよう!
すぐ真似して申し込んでみました。
今回は八木仁平さんの真似をして受けてみた「ストレングスファインダー」の自分の強み理解を促進してくれるコーチングセッションの一部始終をシェアします。
目次
ハート・ラボ・ジャパン
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「しなやかで強い心を育む」
株式会社ハート・ラボ・ジャパンは「しなやかで強い心を育む」をコンセプトに、2013年に創立しました。オンライン才能診断ツール「ストレングスファインダー®」を活用したサービスを中心に、それぞれが自分の才能を強みとして活かし、生き生きと活躍できるお手伝いをしています。
2013年、アメリカはネブラスカ州オマハのGallup本社にて、ストレングスファインダー®を本格的に学びました。(日本人としてストレングスコーチに最初に認定された一人です。)その学びの旅を通して、自分の資質がいかに無意識に強みとして発揮されているかに気づきました。私の資質のTOP5は、最上志向、調和性、学習欲、アレンジ、適応性。帰国して、それら自分の資質を強みとして活かすことを意識し始めてから、様々なことが上手く回り始めました。
ストレングスファインダー®とコーチングは、個人を幸せにし、組織に活力を与えます。これからも、ストレングスファインダー®とコーチングで、多くのクライアント様の輝ける未来をサポートしてまいります。
ハート・ラボ・ジャパン代表取締役:知識茂雄
今回「ストレングスファインダー」の自分の強みの理解を深めるサービスとして、やぎぺーさんも利用していた「ハート・ラボ・ジャパン」を選びました。
サービスとしては、
- TOP5資質のプロファイリング(60分)
- 34資質のプロファイリング(90分)
- 34資質のプロファイリング+ コーチング(120分)
- 単発ストレングスコーチング(50分)
- 継続ストレングスコーチング(50分)
- 3ヶ月集中プログラム

http://heart-lab.jp/coaching-seminar/
があり、やぎぺーさんは1番高い「3か月集中プログラム」を受けていました。

単発だけどボリュームが1番あるのは、「34資質のプロファイリング+ コーチング(120分)」かな。
30000円、自己投資!!
私が選んだ「34資質のプロファイリング+ コーチング(120分)」は、自分のストレングスファインダーの34資質の読み込み方を教えてもらって自己理解を図るとともに、短時間ですがコーチングも受けられるというお得なプラン。
代表の知識茂雄さんとみっちり120分セッションしました。
さーちゃんの「ストレングスファインダー」の全貌
まず、セッション内容に入る前に、私の34の資質を知識さんに送り、資料を作ってもらいます。
通常、ストリングスファインダーは上位5つの資質しか出ませんが、追加料金を払うと34資質全て教えてくれます。


上の方の資質、 ほぼ人間関係構築力じゃん。

このストレングスファインダーの34の資質は、4つの分野に分類できて、
- 人間関係構築力に関する資質(ピンク)
- 影響力に関する資質(きいろ)
- 実行力に関する資質(みどり)
- 戦略的思考力に関する資質(みずいろ)
私は「人間関係構築力」がTOP10のうち7つも入っているという、超偏った資質の持ち主(笑)
上位の資質ほど自分がよく使う資質・無意識に使っている考え方のクセなので、私はどんな時でも「人間関係をつくること」ばっかりに目が向く人ってことです。

楽しみになってきた!
いざ!セッション開始!

今回私が選んだ知識先生のセッションの流れとしては、
- 「ストレングスファインダーに関する基本的な考え方
- 「ストレングスファインダー」の読み込み
- 質疑応答とコーチング
3部構成でセッションをしていただきました。
①「ストレングスファインダー」に関する基本的な考え方
まず初めに「ストレングスファインダー」を使うための基本的な考え方を教えていただきました。
もともとストレングスファインダーは「統計学」をもとに作られており、200万人以上の人に対して調査をして5000個以上の性格や考え方の概念をまとめていったものが「34の資質」になったそうです。
その34の資質を4つかたまりに分けるとこんな感じの図になります。

- 人間関係構築力=人との関係を作る力
- 実行力=自分で成果を出す力
- 影響力=人を動かす力
- 戦略的思考力=頭でじっくり考える力
この4つにどれがいいとか悪いとかっていう優劣はなく、並列の関係でそれぞれに違う考え方の癖があるだけです。
また、1つの資質でも「バルコニーつかい」と「ベースメントつかい」というのがありまして、

- バルコニーつかい=無意識に資質を上手く使えている状態
- ベースメントつかい=資質が上手く使えていない状態
を表しています。
長所も見方を変えれば短所になるように、ストレングスファインダーの資質も使い方次第で強みが弱みになることがあるってことです。
また、資質同士の組み合わせの影響もバルコニー・ベースメントに出ますし、読み込む際にも資質の組み合わせで意味が変わるので非常に重要になるそう。

これだけでも勉強になるわ。
②「ストレングスファインダー」の読み込み
ここからはメインである私の「ストレングスファインダー」の特徴を読み込みです。
要領としては、大体1位から見てどこまでの範囲の資質が自分で使えている感じがするかを考えて、そこまでの範囲を他の資質との組み合わせと一緒に丁寧に教えてもらうって感じです。
大体TOP10まではどの人も、上手く使えているようなのですが、私の場合「14位:社交性」までがなんとなく自分っぽいかなと感じています。
(これは、ほんと自分の感覚でいいみたいです)
1位:共感性

相手が何か言わなくて雰囲気で分かってしまうという特殊な能力です。
「理屈」じゃなくて「想い」で動く人です。
1位ということなので、人1倍相手の気持ちセンサーの感度が高く、受け取らなくていい感情まで受け取ってしまいがちですね。
そういう時は、自分と相手の間にバリアがあるようなイメージを持つことで、自分を守っていきましょう。

特に子ども相手の仕事だったのでエネルギー量も半端じゃなかったし、自分の気分が落ちてると子どもたちに伝わっているのが分かって、さらに辛くなってました。

そういう時は、物理的な距離をとってみるのも1つの手です。
こんな感じで、自分の今までの経験と一緒に資質の特徴と取るべき行動パターンを読み込んでくれます。
2位:運命思考


別に嫌な感じはしないし、むしろ興味はある方なんですが、ちょっとびっくりです(笑)
いきなりぶっとんだワードがでてきてびっくりしました。

何か出来事があったとき「これは何か意味がある」って考えたりしないですか?

「この出会いは、あの時自分が行動したからだ」とか、「今こういう辛い気持ちになっているけど、これは未来につながる大事なできごとになるはず」とかって意味づけします。
でも、これってみんなしてるんじゃないんですか?

「偶然」の出来事として物事を受け止めますし、そこまで物事に意味づけしません。
「運命思考」がベースメントつかいになると、どう考えても理不尽な出来事に対しても何か意味を見出そうとして自分を傷つけていくこともあります。

みんな「意味づけ」して生きてるもんだと思ってたんで、これは新しい発見です!!
読み込みをしてもらうと、自分が当たり前だと思ってたことが実はそうじゃないっていうのがすごくよく分かって、自分の頭の中がいかに偏っているかが実感できます。
- 自分の当たり前は当たり前じゃない
- 強み=自分の考えや思い込みのクセ
3位:取集心×5位:学習欲×6位:内省=「学びの3点セット」

この3つの資質を私は「学びの3点セット」と呼んでいまして、「収集心」は「幅広く知りたい・情報を集めたい」、「学習欲」は「学ぶプロセスが楽しい・体験したい」という「好奇心の高さ」を表しています。
この2つがある人は、決まった目的がなくても、がつがつ色んなことを学んでいけます。
ここに「内省」が加わると、「考えをまとめる・じっくり深めていく」という性質が入るので、知識や経験がより深いレベルに落とし込まれいきます。

実際いま私が色んなところに行ったり、会いたい人に会って話を聞いたりしてるのって、「収集心」と「学習欲」のかたまりで動いているって感覚があります(笑)
そして、そこで学んだことを「ブログ」に書いてまとめることで、すごくいい循環が自分でもできてて、今人生楽しいんです。

また「書く」というのは時間をかけて考えられる行為なので「内省」の人は得意なんです。
逆にいえば、「時間をかけて自分の腑に落ちたことじゃないと人に語れない」っていう部分にもつながります。

たしかに、こうやって「ブログ」を書くようになるまで、頭の中でぐるぐる考えてばっかりでした。
ブログ始めてみて「自分って文章書くのめっちゃ好きじゃん!」って気付いてきてたんですけど、今の話で納得です!
仕事してる時も準備できてないまま授業するのが、めっちゃストレスだったのは、まさしく「内省」の資質ですね。
最近自分の調子がいい感じなのは、「ブログ」でのアウトプット効果っていうのは自分でもなんとなく分かっていたのですが、それが「自分の強み」とつながっていたっていうのは驚きでした。
仕事の時に感じていた「準備不足のストレス」も自分は考える時間が必要なタイプだからっていう原因が分かったので、すっきりです。

「知りたい」・「学びたい」というモチベーションを使っていけば、新しいことにチャレンジしていける行動力につながります。
こんな風に資質は使い方次第で多様な使い方ができるので、「実行力」が低いからってあきらめる必要は全くないんですよ。

「ストレングスファインダー」って奥が深いですね。
- 収集心×学習欲×内省=学びの3点セット
- 内省の強い人は「書いてアウトプット」&「準備時間の確保」が大事
- 資質は使い方次第で、違う系統の力も発揮する
4位:ポジティブ

人の愚痴や不平不満を聞きたくないし、自分が言うのも嫌なはずです。
いいところや楽しいものに目がいきますし、ずっと自分をネガティブな状態にしておくことができないので、立ちなおりも早いのが特徴です。

共感性:周りの影響を受けやすい
内省:頭でぐるぐる考える
ポジティブ:気分を沈み続けることができない
という資質同士の組み合わせがあるので「感情の揺れ幅が大きい」と言えますね。

愚痴を聞くだけで自分が影響されちゃうんで、愚痴を言う人から極力離れるようにしてます。
ただ、意識しなくても周りの負の感情を受け取ってしまうことがあって、う~んって自分なりに悩むんですけど、悩み切れないというか「ま!いっか!」ってなったりして(笑)
周りの人からも「掴み切れない人・突然切り替わる人」って思われてる部分があると思います。
自分の性格かなって思ってたものも「ストレングスファインダー」の資質で説明されると、説得力というか納得感がありました。
- 共感性×内省×ポジティブ=感情の振れ幅が大きい
- 自分の性格も「強み」の1つで「ストリングスファインダー」で説明可能
7位~10位:成長促進・調和性・適応性・包含「人間関係構築力」のオンパレード!

ポジティブともつながるのですが、「人のいいところ」や「成長の伸び」を見つけるのが上手く、それを適切な言葉で相手に伝えることができます。
なので「人を見限らない」優しさがあります。
10位の「包含」は「仲間外れをつくらない」・「みんなを輪の中にいれたい」という人の居場所に関する資質なので、成長促進×包含で「できない子を作りたくない・置いていきたくない」という一種の「教育観」があなたの中にあるかもしれませんね。

それが辛くて「先生の仕事」が辛くなった部分が大きいです。
自分は1人1人のいいところを見たいし、できない子がいたら助けたり待ってあげたりするっていうのが、自分の中の軸にあったんですが、今の学校現場でそれは難しいってことが分かりました。
仕事してるときは、「子どもたちを置いていってる感」がすごく強くて、それがしんどさの1番の原因だったかもしれません。
だからこそ、今は自分の軸にあう方法や場所で教育をしようと模索してるんだと思います。
知識先生にずばっと自分の軸の部分を見抜かれてドキッとしましたが、どうやったってこの部分は自分でも曲げられない、大事な教育への想いなので、それがきちんと「資質」として出ているって分かって、安心しました。

なぜかというと、「調和性」の高い人は「超現実思考」でどんな対立でも「折り合い」や「合意点」が必ずあるって分かっているので、わざわざ対立を起こようなタイプのことが苦手です(笑)
また「賛成派」「反対派」のどちらの意見にも共感できる力があるので、ニュートラルな立場としてどんな場所にも呼んでもらいやすいです。
9位の「適応性」は「予期しないことが起こるのが当たり前」という考え方で、「起こったことはしょうがない」というとらえ方で柔軟に対応する力があります。
これが、ベースメントになると「行き当たりばったり」・「今だけ良ければいい」という考えになってしまうので注意が必要です。

誰かと誰かが険悪なムードになっていると「共感性」も相まってか、その場から立ち去りたくなります。
ただ、どんな話でも批判せずに聞くので、色んな立場の人からお誘いがいただけるのも事実としてありますね。
「適応性」はバルコニーもベースメントもどっちもよくでます(笑)
- 成長促進×包含=「できない子を作りたくない・置いていきたくない」
- 自分の軸も「ストリングスファインダー」の資質に現れる。
- 調和性=超現実思考かつニュートラルな立場
- 適応性=柔軟性と行き当たりは表裏一体
11位:最上志向
ここからはTOP10に入っていないけど、まあまあ自分の中にあるかなっていう資質なので、軽めに紹介します。

向上心がない人のことは嫌いですし、自分も常に目標をもって向上していきたいって想いが強いです。
その分、自分に厳しくなりがちです。
イメージとしては「0を1にする」って感じです。
逆の資質として「回復志向」があるのですが、これは「マイナスを0にする」イメージ。
あなたの場合は、「ポジティブ」や「成長促進」の資質が強いので、そこまで「最上志向」は強くはないかもしれませんね。

向上心はある方だと思いますが、人にも自分にも甘いので最上志向の高い人ほどの厳しさはなさそうです(笑)
12位:達成欲

自分1人でも目標に向かって、どんどん動けるので、生産性は高いです。
ただ、あなたの場合は「人間関係構築力」がベースにあるので、1人でどんどん動いて周りを置いていくってことはしないと思います。
実行力や影響力が高い人は周りを置いてどっか行っちゃいます。

13位:公平性

公平性は「誰とでも同じように関わる」という考え方で、「不正」や「立場を利用した特権」などが大嫌いです。
公平性と対になるのが「個別化」なのですが、個別化は「1人1人違って特別なのが、当たり前」で「えこひいきする」ことができます。
ただ、公平性の強い人は「1人1人違って特別だからこそ、えこひいきはしない!」という違いがあります。
何か子どもの頃に、思い当たるようなエピソードはありますか??

子どものころ、高学年になっていくと「あの子はグループが違うから遊んじゃだめ!」とか「自分たちのグループが1番可愛いから何でもしていい」とかって言っている友達が意味わかんなくて、困ったことがあります。
- なんで自分たちだけ特別だって思ってるんだ?
- 自分は他の子ともグループ関係なしに遊びたいだけなんだけど…
っていう想いが上手く伝えられずに悔しかった思い出があります。
これって「公平性」関係ありますか?

きっと「誰とでも同じように関わりたい」という想いと、友達の「自分たちを特別視」している姿から、あなたの「公平性」がもやもやを感じたんだと思います。
先生という立場に関係なく、私はもともと「公平性」を使ってるタイプでした。
14位:社交性

人と出会って接点を広げていくことが楽しいと感じるタイプです。
逆に「親密性」という資質は、「1人と濃い関係をもつ」資質で、交友関係は「深く狭く」という感じになります。

飲み会も大勢より、少人数やサシ飲みが好きなんです。
これって「親密性」の方が強いってことになるんですか?

なので、「親密性」は10´位ぐらいに思っておけばいいですよ。
自分が使っている・使えるって思っている資質は使えるものなので、順位は気にしないでいいですよ。
「ストレングスファインダー」はあくまでも「ツール」なので、自分の都合のいいように解釈して、どんどん強みをのばしていきましょう。

- 自分が使えると思う資質は下位のものでも使える資質
- 「ストレングスファインダー」はあくまでも「ツール」
これだけ話を聞くと、やっぱり自分は「人間関係」とか「人の内面・気持ち」に重点を置いてる人間だって嫌でも分かりました。
③質疑応答・コーチング
ここからは、「ストレングスファインダー」に関する私の疑問を解決してもらうと同時に、これからの自分のキャリアについてコーチングしていただきました。

この「コミュニケーション」は人間関係構築力とどういう関係なんですか??

「人間関係構築力」っていったら「コミュニケーション」って高くなりそうなのに、と素朴に思った疑問です。

コミュニケーションの資質が高い人は、表現力や言葉の選び方が上手で、ストーリー性をもって人に話を聞かせることができます。
その場が突然何か振られても、パッと話ができるので、逆に言えば「考えなくてもしゃべることができる」ってことです。
話し方も会話のテンポも速いですし、言い方は悪いですが「唇に脳みそがあるタイプ」と思って下さい(笑)
あなたは、「内省」の資質が高いので、きちんと考えたことを話したいし、本音じゃないことはしゃべれません。
だから、「コミュニケーション」が低くなっているんだと思います。

たしかに自分は口下手だし、嘘つけないし、思ってないことは話せないです。
「コミュニケーション」の言葉だけで騙されてました。

そういう人とはどうやって距離を詰めていけばいいですか??
やっぱり時間をかけて仲良くなるしかないんですか??

すぐ仲良くなりたいって気持ちより「自分を出してもいい場なのか分からない」「この人が本当に安心できる人なのか見定めたい」などの想いが先立って、なかなか自分から壁を破るのが難しいのだと思います。
なので、やはりそもそも仲良くなるのに時間はかかるタイプだと思います。
ですが、そういう人の「不安・心配」をあなたの「共感性」でしっかりキャッチして、あなたがどんどん自己開示して「安心感」を伝えていけば、相手の不安感もなくなると思います。

自己開示、大事ですね。
そういうタイプの人たちには「安心感」のベースを作る必要があるんですね。
自分は「この人いいな!」って思ったらすぐパッカーンって壁を取っ払っちゃうので、時間のかかるタイプの人との間にある「タイムラグ」に違和感を覚えていました。
でも、自分とは違う資質が高い人の頭の中の仕組みをこういう風に教えてもらえると、「この人は時間かかる人だな」ってこっちも安心できるので、質問してよかったです。
最後に「これからの自分のキャリア」についてのコーチングを受けました。
- 先生を辞めて「地域おこし協力隊」になるつもりでいること。
- 今までと働き方や環境が変わっていく中で、どんな「資質」を使うのがいいのか。
ということを話しました。
知識先生は「まず自分でどの資質が今後のキャリアの場で使えそうか、話してみて下さい」と言われたので、

- 共感性で「地域の人の想いを受け取る」
- 適応性で「自分で柔軟に動いていく」
- 収集心・学習欲を使って集めた情報・経験を「地域の人のために使う」
- とにかく「想い」に寄り添っていく。
と話しました。

もう自分の口から出ていますが、あなたの強みである「想いを受け取る」「人のために」ということがたくさん出てきていますよね。
私が言うまでもなく、どうやってもあなたは人々の「想い」を大事にして、あなたの想いを伝え続けることに行き着くんだと思います。
あなたが「理屈」で考えようとしても、難しいしやろうとも思わないと思います。
「自分の色で生きる覚悟」と私は言っているのですが、あなたは「ピンクの人」だし「感情で人を動かす人」です。
自分ができないことは周りの人にどんどん頼って、「最強の人たらし」になってください。

私「ピンクの人」を極めて「最強の人たらし」になります!
本当に今日はありがとうございました!
もう、なんだか何でも出来そうです!!
まとめ

今回は八木仁平さんの真似をして受けてみた「ストレングスファインダー」の自分の強み理解を促進してくれるコーチングセッションの一部始終をシェアしました。
受けてみて1番に感じたのは、「どうやったって自分は自分」です。
知識先生の「ストレングスファインダー」の読み込みをする前以上に、「自分ってやっぱりこうなんだ」、「こういう一面が『自分らしさ』なんだ」って前向きに思えるようになりました。
上位にある資質も下位にある資質も、全部含めて自分。
そういう意味で「確かな自己理解」って「自尊心」にもつながると思います。
また、自分にはない資質の話もたくさん聞けたので、自分とは違う考え方をする人がいて当たり前だし、その「違い」を理解してお互いの「強み」を生かせるような人間関係を作っていきたいなって思いました。

これを合言葉にこれからの人生歩んでいこうと思います。
「ストレングスファインダー」に興味を持たれた人は、ぜひ「ハート・ラボ・ジャパン」のセッションを受けてみて下さい(*^^*)
やぎぺーさんの「自分コンパス」も自己理解深めるのに、とってもおすすめです!
最後に、
やぎぺーさん、知識先生!
ありがとうございました!!

ちりつもちゃんの「強み」はなんだろうなあ。
「ゆるさ」っていう資質があったらそれが1番だなあ~。
何してんだ自分。
やるしかないじゃろ。