あなたは、「仕事を休みたい」「教員を辞めたい」って思ったことはないですか?
- 忙しすぎる
- やることが多い
- 人間関係に気をつかう
- これって本当にやる必要あるの?
- 本当に子どものためになってるの?
- なんかずっと「もやもや」する
私は現在小学校教員3年目で、休職3か月目の現役休職教員です。
休職に入るまでは、上に書いたような感情を、常日頃感じて仕事をしていました。
私は、2017年10月10日の朝にベットから出られなくなり、「適応障害・うつ状態」という診断を受けて「病休」として休職しています。
休みに入ってすぐの私は、
- 自分だけこんな風に休んでていいのか
- 他の先生や子どもたち、保護者の方に申し訳ない
- 休んでても落ち着かない、不安でしょうがない
そんなことを感じて過ごしていました。
正直、生きた心地はしてませんでした。
そのぐらい精神的に参ってました。
ですが、休職に入ってから色んなことを試していくうちに、自分の好きなこと、やりたいことが思う存分できるようになって、「前向き」に過ごせるようになりました。
詳しくはこちらの「休職日記」の記事をどうぞ。

休職に入る前の自分みたいに悩んでる人は、日本の学校現場にきっとたくさんいる。
この記事を届けて、1人でも多くの人が自分を追い込むのをやめてほしい。
私は、休職してみて本当によかったって思うから。
今回の記事は、うつで休職中の現役教員の私が「休職してよかった」と思う理由をエピソードを交えながら語ります。
もちろん、「休職に入るまでの手続き」「休職中の給与・過ごし方」「休職中の学校の対応」などの事務的なことも詳しく書いていきますので、少しでも「休職」に関して情報が欲しい方のためにもなる記事にしていきます。
目次
「精神疾患で休職教員5009人」いる日本の学校現場のしんどさ

調査結果によると、病気休職者は7954人で、このうち6割強を精神疾患が占める。
(中略)
文科省は高止まりの要因に「多忙な労働環境」を挙げる。経済協力開発機構(OECD)が13年に実施した調査で、日本の中学教員の勤務時間は週53.9時間。対象となった34カ国・地域の平均の週38.3時間を大きく上回っている。授業の準備や教材研究に加え、いじめや不登校の対応、部活動などの課外指導も担い、心身ともに疲弊する教員が増えている。
復職支援プログラムを設けるなどの対策を始めた学校や自治体もあるが、休職者数に大きな変化は表れていない。文科省は、部活動の実態調査を始めるなど長時間勤務の改善に取り組んでおり「教員の負担を軽減し、精神疾患による休職を減らしたい」としている。
あなたは、この記事を読んでどう思いますか?
2015年のデータなので少し古いのですが、私は「異常」だと思います。
教育って「未来を担っていく子どもを育てる」のが役割なのに、その子どもたちに全力で向き合う先生が「精神疾患」になる状況って、教育環境・労働環境としては最悪だと思います。
もちろん色々な要素が絡まり合って「精神疾患」になるのだとは思うのですが、「その先生自身が精神的に弱いから」とか「病気になる先生が悪い」なんて私は思えません。
個人の要因は少なからずあるにしても、「周囲の環境」は働いていく上でも教育をしていく上でも非常に重要です
どうして、こんなに「しんどくなる先生」が多いのか、私なりに精神的に追い込まれる理由を考えてみました。
理由①業務量の多さ・多忙さ

これは近年、ずっと言われ続けていることです。
先生の役割、学校に求められる役割が多くなっているのに、それに合わせて今までの業務の量は変わらないため、仕事量は増えてばっかりです。
小学校の場合は、子どもや保護者への個別対応、各種行事の準備、教育委員会や役所から求められるアンケートや調査などと一緒に、日々の授業研究やクラス運営、生徒指導、自分の校務があります。
中学校・高校の場合、部活動の指導や進路指導もあるので、本当にいつ休んでるんだろうって感じです。

先生たちは人間なんだから、こんなロボットみたいに「こなすような労働」はやめてほしい。
私は大学卒業して、すぐ教員になったので一般企業の事情は分かりませんし、自分の勤務校以外の状況も分かりません。
だから、「先生なんて全然甘い」「どこの職場もそんなもん」「あなたの勤務校はきつくない」って言われたら、何も言い返せません。
それでも私は、「先生」って仕事を選ぶ人は、「頑張り屋」で「言われた通りに従ってこなす」タイプの人が多いように思えますし、「子どものために」って想いがあるからこそ、この労働状況でもどうにか回っていっているんじゃないかなって思います。
私も「上から言われたことは言われた通りにする」というトップダウンな仕組みの中頑張っていましたが、私自身はここで無理がきて自分にしわ寄せがきたと思います。
理由②子ども・保護者・教員同士の人間関係

教員の仕事で重要になるのが「人間関係」です。
教育は人と人との間で行われるものであり、人の中でしか人は育ちません。
しかも、普通の企業と違うのは、「子ども」という企業で言う「顧客」の後ろに「保護者」というもう1つ大きな「顧客」がいます。
これに「同僚」や「上司」、「管理職」などの人間関係が加わるので、どうしても気を配る相手が多くなり、複雑化します。
顧客なんて言ったら怒られそうですが、実際に学校を「子ども預かり所」や「飲食店」のように「サービス会社」のように扱う保護者の方も中にはいます。
学校に関わる人々が各々の事情を「要求」し、それが通らないと「教育委員会」まで話が飛んで大きな問題になるなんてこともあります。
もちろん、そういう保護者の方ばかりじゃないし、私はありがたいことに優しく理解のある保護者の方に恵まれていたので、そういう経験をしていません。
私はどちらかというと「対子ども」でいっぱい悩みましたが、若い分そりゃそうだし当たり前って感じです。
ただ、「対保護者」で悩む人は少なくないですし、自分の悩みを相談できる「職場の人間関係」があるかどうかも大きいと思います。
「自分の味方」って思える人がいるかいないかで全然仕事のキツさが違います。
理由③理想と現実のギャップ・教育現場に限界を感じてしまう

私は、この3番目の理由が1番きつかったです。
先生になる理由は人それぞれあると思うのですが、何かしら教育に対して「理想」や「希望」を抱いてなっている人が多いと思います。
ただ、いざ教育現場に入ってみたら、そんな理想も希望も思い出せなくなるぐらい、毎日がせわしなく、自分が何をしているのか分からなくなります。
- これって本当に子どものためになってる?
- これが自分がしたかった教育?
- この仕組みで本当に子どもに必要な資質って育つ?
- 何のために自分はこの子たちの前に立ってるんだ?
- 自分がここにいる意味ってある?
こんなこと言ったら、それでも一生懸命働いている先生たちに「甘い!若いうちはそんなもん!」って言われるかもしれません。
でも、私は、自分の胸の中にある「理想」や「希望」を感じられなくなって、日々なんとなくこなして年をとっていく先生にはなりたくなかったんです。
どれだけ青臭くても、自分が感じている「違和感」をどうしても見て見ぬふりができませんでした。
事実、私は自分の「違和感」に心がしんどくなっていっている時は、あんなに好きだった休憩時間の外遊びもできなくなりましたし、子どもと何気ない会話をするのもしんどかったです。

今無理して、子どもの前に立っとる場合じゃない。
自分を元気にするのが先だ。
とにかく休みたい。
こんなことを考えるようになってからも、私は中々休めずにいましたが、「体」が先に悲鳴を上げてベットから出れなくなりました。

でも、体が反応してくれて、本当によかったって今なら思える。
あのまま続けてたら、多分いまこんなに元気じゃない。
あなたにも何か教育現場に感じている「違和感」があるんじゃないですか?
小学校教員である私が実際に休職に入るまでの手続き・流れ

ここからは、実際に「休職」に入るまでの事務的な手続きについて説明します。
私は「休職」と言っても「病休(病気休暇)」で休んでいるので、手続きに「お医者さん」の力が必要になります。
そうではなく、産休・子育て・介護などの様々な「特別休暇」、大学などで自主的に学ぶための「自己啓発等休業」など公務員には充実した福利厚生がありますが、今回話すのは「病休」で休む場合です。
心療内科でカウンセリングを受け、「診断書」をもらう

まず、「病休」に入るためには、心療内科のお医者さんに「診断書」を書いてもらわないといけません。
お医者さんとカウンセリングをしながら、
- 病名・疾患名
- 具体的な症状
- 休むべき期間(〇月〇日から〇か月間)
を診断書に書いてもらいます。
(これはお医者さんが診断して書いてくれますので、自分がすることはありません)
私の場合、最初にもらったのは、
- 適応障害・うつ状態
- 漠然とした不安感、抑うつ気分、集中力・意欲の低下、思考のまとまりにくさ等
- 2017年10月22日から1か月間
という診断書をもらいました。
(診断書をもらうまでは「年休」で休んでいました)
ここで注意がいるのが、「診断書は1か月単位でしか書けない」ということです。
どれだけ自分が「2週間ぐらい休めば大丈夫」だと言っても、最短が1か月なので、日にちや週単位では休めません。
また、診断書をもらった後も、隔週ぐらいで心療内科に通い、自分の状態をチェックしてもらう必要があります。
そうやって通院しながら、自分の状態を見てもらい、良くなっていけば復帰ができるように新しい「診断書」を書いてもらいますし、まだ休みが必要だったら延長の「診断書」を書いてもらいます。
私は今休職3か月目ですが、2月の頭には復帰できるように「診断書」を書いてもらっています。
これは、お医者さんにもよるのかもしれませんが、私は延長する場合は自分の希望通りに書いてもらえています。
「診断書」を勤務校の校長へ提出し、教育委員会の事務処理が始まる。

心療内科で診断書をもらったら、あとは勤務校の校長へ提出し、教育委員会へ通してもらいます。
私の場合、校長先生が学校宛に「郵送」でいいよと言って下さったので、その通りにしました。
元気のない人がわざわざ学校へ行って手渡しするのも、変な感じがするので、これは「礼儀が…」とか気にせず、管理職の先生が言われるように届ければいいと思います。
私の場合、「診断書」をもらう前に、何度か管理職の先生と面接をしていたので、スムーズに話が進みました。
なので、「いきなり心療内科で診断書!」っていう前に、管理職の先生に相談するのがおすすめです。
(まあ、その管理職の先生が原因で休みたいんだったら話は別ですが)
ここまでの処理で「病休」の手続きはおしまいです。
診断書をもらって学校に届けるまで半日ぐらいの時間で自分がすべき手続きは完了します。
後は、学校から子どもやクラスのこと、授業の進捗状況など必要なことを聞かれたら答えたりもしますが、これも休職初期にすぐ終わります。

これは、しんどい先生たちにぜひ知ってほしい。
教員の休職中の給与は?どんな風に過ごすの?気になる休職中の生活

ここまでくれば、後はしっかり自分を休ませていくだけです。
ただ、不安なのが「給与」と「時間の使い方」
いきなり今までと違う生活になるので戸惑うと思いますし、私も最初は、
- 給料ってどうなるの?今までと変わる?
- 子どもたちは大丈夫かなあ…
- みんなは働いてるのに自分だけ休むなんて…
- 本当に休んでいいの?何したらいいの?
こんな感じで、変化するのが不安だったし、休んでいいのに落ち着けず罪悪感を感じていました。
あなたがそうならないように、「給与」や「休職中の過ごし方」、「休職中の学校の対応」についてお話します。
「病休」は休みながら給料が貰える

まず最初に「病休」というは、「病気休暇」というもので、最初の3か月間(90日間)は「全額給与」が支給されます。
ただ、通勤手当や役職手当などは仕事をしていないので付きませんが、それ以外は全額もらえます。
90日以上休む場合も、引き続き病休をとることはできるのですが、給与が「半額」になるので、90日以上取る場合は「休職」扱いで「給与の80%」を支給してもらうのが一般的なようです。
(病休から休職にするには、違う病院から出ている診断書2枚が必要なので注意が必要です)
休職は3年間できて、最初の1年間は「給与の80%」もらえますが、残りの2年間は無給になります。
この無給時期からは、自分の所属するの共済組合の制度としてある傷病手当金の請求をして、「給与の2/3」が支給されるようになります。
ただ、自治体によっては、病気休暇の時期や給料の扱いが若干違っているので、自分の所属する地方自治体のホームページで調べてみるのが1番正確だと思います。
もっと詳しく知りたい方は「教員の病休・休職時の給与」に関して、分かりやすく書かれている記事を紹介しておきます。
教師や公務員が病気休職すると1年半は給料支給、その後2年間は傷病手当金等が貰える|ウェブシュフ

とにかく休職中は「心身の療養」が大事。自分の心休まること・好きなことをして過ごす

私が休職に入ってから通っている心療内科の先生に、診断書をもらう時にこんなことを言われました。
寝ると体は休まりますが、心は寝るだけでなく「自分の好きなこと」や「安心すること」、「やってみたいこと」などして気分転換をする必要があります。
「自分が何をしている時に心が喜ぶのか」そういうことを見つけるための時間でもあるんですよ。
「休職」って聞くと、家でじっとしていないといけないような感じがしますが、それだけだと肝心な「心」が元気になりません。
しっかり体を休めながら、
- 今までやりたいと思ってたけどできなかったこと
- 子どものころから好きなこと
- 自分が時間を気にせず熱中してできること
などをして、少しずつ「自分の心の感覚」を取り戻していくのが大事です。
私の場合、休職初期は、
- 家族とぼーっとテレビを見る
- 読みたかった本を読む
- 両親と出かけてみる(小旅行)
などして自分の「好き」や「やりたい」を取り戻していきました。
(今では、やりたいことであふれていますが(笑))
もちろん無理して出かけたり、運動したりする必要は全くなく、自分の心が欲することを素直にしてあげるってことが大事です。
学校の対応は?自分のクラスはどうなるの?

自分のクラスをもっている先生は、自分が休職に入った時に、この「自分がいなくなった後の学校・クラス」のことが1番気になると思います。
私も担任をもっていたので、クラスの子どもたちのことはどうしても頭の片隅にいつもあります。
3年目でまだペーペーでしたが、校務での役割もあったので、そこも心配でした。
ですが、休職に入ってみたら、管理職の先生はじめ、校内の先生方がどうにかしてくれます。
どうにかって言い方は語弊があるかもしれませんが、はっきり言って自分がいなくなっても学校組織って回っていくし、成り立っていきます。
病休だったら、学校側も教育委員会に臨時の先生に来てもらえるようにしてもらえますし(見つかるまで時間はかかる場合が多いですが)、「いない人」の分をみんなで少しずつ面倒をみてくれます。
だって、そうしないと子どもたちが困るから。
私はしんどくなってからも「周りの先生たちに迷惑かけられない」とか「子どもたちに悪い」っていう気持ちで頑張っていたのですが、それってある意味、周りの先生も子どもたちのことも信じてなかったんだなって今なら思います。
本当に自分がしんどい時は、周りに頼っていいんです。
自分1人で抱え込まなくても、助けてくれる誰かがあなたの周りにも必ずいます。
仕事を休むのってすごく勇気が要りますが、休んでみて私は初めて「自分は1人じゃない」って心底分かりました。
自分の今の仕事は、「しっかり休んで元気になること」なんだって思えました。
だから、気になるとは思いますが、いったん「学校」や「子ども」ではなく、「自分」にしっかり目を向けてあげて下さい。
うつで休職中の現役教員の私が「休職してよかった」と思う3つの理由

ここからは、現在休職真っただ中の私が感じている「休職してよかった」という理由です。
ここまで読んで下さったあなたなら、
- 休職するのに難しい手続きはいらない
- お金ももらえる
- 自分が休んでも学校はどうにかなる
ってことは分かってもらえたと思います。
でも、「そうは言ってもやっぱり不安」「自分がするとなるとためらう」ってあと一歩のところで踏ん張って無理してしまうあなたに、少しでも「休むって悪いことじゃないんだよ」「休む時間って人生でめっちゃ大事なんだよ」ってことを伝えていきたいと思います。
①とにかく楽になる

まず第一に、「休職」に入る原因って、自分に負荷や無理をかけすぎているから「しんどくなっている」わけなので、休むことでその負荷・無理から解放されます。
この「解放」ってめちゃくちゃ大事で、人って自分が思ってる以上に、自分で自分に「役割」や「せねばならぬ感」、「思い込み」を普段の生活でかけてます。
- 先生の仕事は休んじゃいけない仕事
- 自分のクラスは自分でどうにかするもの
- 子どもたちの前ではしっかりしないといけない
「休職」してみたら分かると思うんですが、「休職」に入った瞬間これら全部覆ります。
先生だって疲れたら休んでいいし、自分のクラスも他の先生たちに見てもらえばいいし、子どもにしっかりした姿見せなくても全然「大丈夫」なんです。
他にも自分が思い込んでるだけのことが休んだらいっぱい出てきますし、そのたびに、

なんだ、全然不安がることなかったじゃん。
って実感できます。
そして何より、自分の行動や時間の使い方を自分で決めて動けるってすっごい楽しいんです。
仕事をしている間はそんなの休日しかできませんし、休日だってあってないようなものなので、本当の意味で「自分の時間」が24時間あるってすごい貴重だし、その時間を使ってどんどん自分を解放していけます。
自分の心を解放してあげられる瞬間って大人になればなるほど少なくなるので、休職でそういう瞬間を味わうのってすごく貴重な人生経験になります。
②自分としっかり向き合える時間が作れる

これは、めちゃくちゃ大事なポイントです。
普段仕事をしながら生活していたら、無意識に頭の中は「仕事」でいっぱいになってしまいます。
家族のいる人や子育て中の人はそこに「家族・子ども」も入ってくると思いますが、基本的に「自分のこと」を考える時間ってほとんどありません。
ですが休職中は、「時間」がとにかくたっぷりあります
この時間を「自分を見つめる時間」にすると、とっても有意義な休職生活が送ることができます。
先生って、大学出て就活せずにそのまま先生になってる人が多いので、就活生がするような「自己分析」や「自分の興味関心・やりたいことの発掘」をやらずに社会人になってる場合がほとんどです。
という私もその1人で、大学生の時は採用試験の勉強ばかりしていて、「自分の軸」について深く考えることをしていませんでした。
休職に入ってすぐは、もう狂ったように「自分の見つめ直し」をしました。
- 何かが好きなのか・嫌いなのか
- 何がしたくて・何はしたくないのか
- どういう人生を送りたいのか、どんな大人になりたいのか
- 自分が本当に望んでいること・やりたいこと
これでもかってぐらいノートに書きなぐって、自己分析しました。
その時、たまたま読んでいたブログで、ネパールでコーチングをされてる日本人ブロガー「keiさん」の無料メルマガを受けてみて一気に自分の軸が取れました。
【無料メール講座】「やりたいことがわからない」からたった1日で卒業する方法
その後私は、keiさんにブログコンサルをしてもらいながら、このブログを書くようになりました。
そこからの私の快進撃はブログにたくさん書いているので、気になる方は読んでください(笑)
とにかく、あなたに伝えたいのは「自分のことを知る」ことが自分の人生を歩むために1番重要なことで、そのためには「ある程度まとまった時間」と「それだけに集中できる環境」が必要なんです。
だからこそ、休職中は「自分を見つめるため」の「時間」も「環境」も揃っていて、「自分と向き合う」にはぴったりなんです!
ぜひあなたにも「自分を見つめて、自分の人生を歩む」という感覚を味わってほしいです(*^^*)
「keiさん」のブログには「自分の人生を歩む」ためのヒントがたくさん書いてあるので、ぜひ遊びに行ってみて下さい!
③仕事をしていたら出会えない人・出来事に出会い、貴重な体験できる

3番目は、先生をしていく上でも、とても価値があるメリットです。
普通に学校に通って仕事をして家に帰るっていう生活をしていたら、出会えない人や体験できない出来事がたくさんあります。
でも休職中はいつもと生活リズムや行動範囲が変わるので、必然的に「普段出会えない人」や「体験できないこと」に出会いやすくなります。
そういう私も、ひょんなことから芸能事務所のスクールのオーディションを受けたり、自分と同じセクシュアルマイノリティーの人たちと交流できるようになったり、旅先でブータン料理を作ったり(国内でですよ(笑))、本当に不思議なことばっかり起きてます。
この記事に自分が休職中に出会った人や体験したことをまとめて書いてありますので、気になる方はぜひ読んでみて下さい。
ここであなたに質問です。
普通に先生しているだけの人と、人がびっくりするような面白い経験をしてから先生をしている人、どっちが子どもたちにとって魅力的だと思いますか?
私は、圧倒的に後者の方が子どもたちは「すごい!」とか「もっと教えてほしい!」、「この人と関わりたい!」って思ってくれると思います。
先生っていう仕事の醍醐味って、そういう自分の「人間性」をダイレクトに子どもたちに伝えられるところだと思うんです。
自分の人間性の幅を広めたり、深めたりするためには、仕事だけじゃなくて、こういう「休み」の時間の方が役割として大きいんです。
それに、普段話したくてもなかなか話せない「家族」や「お世話になった人」とも話ができますし、自分がいかに周りの人に大事にされているか、心配してもらっているかも実感できます。
私たち日本人は、「休む」って行為にどうしても後ろめたさを感じてしまいますが、それは「仕事への責任感」や「周りの目」があるから。
これってとっても日本人的な感覚で、休職中に私が知り合ったドイツ人やアメリカで暮らす日本人の友達に言わせれば、「なんでそんなに日本人は何に対しても、几帳面で礼儀正しいのか意味が分からない。」だそうです。
私がこういう「お国柄」に触れられたのも、休職して色んな人と知り合えたからです。

自分は、すっげえちっちゃい世界で勝手に苦しんでただけなんだなあ。
自分の世界を広げるのって楽しい!
休んでみて、いつもとは少し違う場所に行くだけでも、自分の知らない世界が目の前にばあー!!って広がっていきますよ!
教員の休職後はどうやって復帰するの?職場復帰の流れ

ここまでの記事で、あなたが感じている「休職することへの不安」を少しでも減らせるようにしてきました。
ですが、しっかり休んだら、次に不安になるのが「職場への復帰」
- どんな感じで復帰していくんだろうか。
- いきなり休職前と同じ感じで働くのかなあ。
- 子どもたちや周りの先生の反応はどんな感じだろうか。
私はまだ休職中ですが、今後2月の頭に職場は復帰する予定で、上に書いたような不安も正直あります。
でも、私は休職に入ってから校長先生と何度も面談をして、休職中の自分の様子や今後の話などをしました。
私の復帰後の流れとしては、
- まず学校に通うのに慣れる。
- フォローに管理職の先生が入りながら少しずつ授業をする。
- だんだんフォローを減らしていきながら、学校生活に慣れていく。
という感じです。
学校側もいきなり全部自分でしろ!なんて乱暴なことはしませんし、不登校の子どもと同じように少しずつ慣れていくような復職プログラムの流れがあるそうです。
もちろん、学校や自治体でやり方は違うと思いますので、自分1人で悩まず、まずは「管理職の先生としっかり話し合う」というのが大事だと思います。

本当にありがたい制度だよ。
「教員を辞めたい」「転職したい」そう思ったら休職中の時間を有効活用しよう

この記事を読んでいるあなたはきっと、
- 「先生」という仕事に疲れてしまった。
- ほかの業種でも働いてみたい。
- 仕事と自分の生活のバランスを見つめなおしたい。
という想いから、「先生辞めたい」「転職したい」と1度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
もしそうなら、きちんと手を打って、自分がやってみたい仕事や新しい仕事を探す時間に「休職」の時間を使いましょう。
ええ!そんなのダメでしょ!
っていう人もいると思います。
ですが、私は最初に「休職」は「体」だけでなく「心」も休める時間と言いました。
自分の心を休めるためには「心が欲すること・喜ぶこと」をするのが大事です。
その中に「新しい仕事や自分の興味関心にあった仕事を探してみる」というものが入っててもいいと私は思います。
もちろん「転職したいから病休を取る」っていうのは、絶対にしてはいけませんし、それは周りの人たちに「ズル休み」と言われても説明できません。
そうではなく、仕事がきつくて精神的にしんどくなって「病休」に入り、自分がやりたいことや好きなことをしていくうちに「やりたい仕事探し」につながっていくっていう感じです。
実際に私が休職に入ってからした、「仕事探し」の仕方を紹介しますので、参考にしてください。
1番に「管理職」ときちんと話をする。

ここは筋を通すためにも、私は抜かしてはいけない部分だと思い、きちんと校長先生に事情を話しました。
- 学校現場で感じていた自分の違和感
- 休職中に自分がやっている活動
- 新しい仕事探しも視野に入れていること
など、私は包み隠さず全て伝えました。
3年目のぺーぺーだったので、校長先生とそんなに長時間深い話なんてしたことなくて、最初はすっごい緊張しました。
それこそ、学校現場に対して感じていた不満や違和感、組織の在り方、校長先生のビジョンに対する自分の想いまで、全部ぶちまけました。
今思えば「なんて失礼で身の程知らずなやつなんだ!」って自分でも思います。
でも、そのぐらい本気で校長先生にぶつかりました。
だからこそ、校長先生からも本気で教育に対する想いや考え方を聞けましたし、何回も自分の想いを話をしていくうちに、校長先生にも応援してもらえるようになりました。
まずは、自分が感じていることや考えていることを、管理職の先生に伝えてみること。
管理職の先生が難しいなら、職場の信頼できる先生に伝えて、アドバイスをもらうこと。
職場の中で1人でも自分の活動を分かってくれている人がいるだけで、安心できますし、それが管理職の先生なら、なおさら引け目を感じず活動ができます。
徹底的に自己分析をして、自分の軸を作る。

きちんと学校現場の先生たちに、自分の事情を分かってもらったら、次は「自己分析」です。
これをしないと、いくら仕事を探そうと思っても、
- 自分の好きなこと・嫌いなこと
- 自分の興味関心の向く分野
- 自分の性格や強み弱み
- 自分の能力が生かせる場面・生かせない場面
などが分かってないと、探したところで結局中途半端な感じで終わってしまいます。
この4つの記事に私が今までやってきた「自己分析」のやり方・考え方が書いてありますので、ぜひやってみてください。
特に「社風」や「自分の望む生活」などを分析して考えるのは、とっても大事です。
それをしっかり考えたおかげで、私は「大きな組織より、小さな組織で自分が主となって動く」方が性に合ってるし、「濃い人間関係の中で生活したい」って分かりました。
そして私の場合、自分がやりたいことは、やっぱり「教育」「人材育成」「コミュニティづくり」っていう「先生」という生き方なんだっていうのが改めて分かりました。
新しい仕事を探すにしろ、探さないにしろ、「自分の軸」がはっきりすると、何かを選んだり決めたりする時に迷わなくなります。
これだけでも、十分自分の心は落ち着いてきますし、自分の人生にとって価値あることに出会いやすくなるので、絶対にやって損はないです!!
多面的に情報収集をしよう!

ここまでくれば、あとは「情報収集」です。
私は、大手の転職サイトに何社か登録して、企業分析をしました。
ただ、これだけでは不十分です。
自分の興味関心にあっているもの・やってみたいって思ったものがあれば、実際に見学しに行ったり、話を聞かせにもらいにいったり、とにかく「生の情報」を集めることが大事です。
私は「自然体験」「体験活動・キャリア教育」「人材育成」など、自分がやってみたいと思う分野で実際に活躍している企業や団体に見学しに行きましたし、話してみたいと思った人は自分でアポを取って話を聞きに行きました。
はっきり言って、このぐらいやる気がないなら「先生」を辞めない方がいいと思います。
今の公務員の待遇以上に福利厚生が整っている団体って、本当にないです。
そのぐらい「公立学校の先生」って保証や社会的立場が安定しているんです。
(私立だとまた話は別ですが)
実際に学校現場以外の生の情報に触れてみて、いい面も悪い面も教えてもらって、それでもなお「転職したい」って思える人だけした方がいいと思います。
また、職場の先生以外にも、他校の知り合いや先生を辞めた人など、「学校現場」を自分よりも知っている人の話を聞いて情報を集めるのも大事です。
自分が知ってる学校の仕事のことなんてたかが知れてますし、自分の外の世界も中の世界もどちらもまんべんなく「多面的に」情報を集めて、最終判断しましょう。
「休職したいけど、休めない」「自分の教員としての頑張りが足りないだけ」それ、放っておくと「うつ」になります。

ここまで読んで「休職って思ってたよりいいものなのかも」「自分も楽になりたい」って思えたあなたは、ここから先は読まなくても大丈夫です。
そうではなく、
- そうは言っても、自分にはできない。
- やっぱり周りに迷惑かけられない。
- 自分さえ頑張ればいいんだから。
って、まだ自分のことを追い詰めてしまうあなた。
あなたは、ここから先を一言一句逃さずに読んで下さい。
そのままあなたが頑張った結果、到達するのは「昔の私=うつ」です。
覇気がなく、目が虚ろで、生きてるのか死んでるのかさえ分からないような人生。
あなたがそんな昔の私のような状態になる前に、私の言葉を届けたいです。
自分が自分を1番苦しめている。

何があなたをそんなに追い立てているのでしょうか。
誰があなたをそんなに苦しめているのでしょうか。
クラスの子どもたち?
保護者や同僚の先生?
管理職や学校という組織?
違います。
あなたをいつも責めて苦しめているのは、紛れもなく「あなた自身」です。
あなたは、いつも一生懸命です。
誰にも負けないぐらい「教育」や「子どもたち」に真摯に向き合ってます。
でも、あなたはどうしても「自分」だけには優しくできない。
日々思うように上手くいかないこと、突然のトラブル、目まぐるしく過ぎてく時間の中で、「自分の弱い部分」や「自分の苦手な部分」に誰だってぶつかります。
でもあなたは、
- 自分が上手くできないのがいけない
- 全部自分でやらなきゃいけない
- なんで自分はこんなミスをするんだ
- 自分さえいなければいいのに
こんな言葉を胸の中でつぶやきます。
この言葉、誰かほかの人、例えば子どもたちや周りの人たちに言うとします。
- あなたが上手くできないのがいけない
- 全部あなたがしないといけない
- なんであなたはこんなミスをするんだ
- あなたさえいなければいいのに
これ、言われた相手すっごく傷つくと思いませんか?
自分だって同じです。
人に言われるのと同じぐらい傷ついています。
自分を責めたって自分を傷つけてるだけで、何にもいいことありません。
だから、もう自分を責めて傷つけるのは、やめて下さい。
あなたにできないことや苦手なことがあるように、子どもたちにも周りの人たちにも同じようにそれらはありますよね。
あなたはとっても優しいから、自分以外の人のことは許してあげられるし、助けてあげられる人です。
そうするのと同じように、自分のこともできなくても苦手なことがあっても、許して助けてあげて下さい。
嫌なら嫌って言っていいし、できなかったら周りの人に頼っていいし、あなたは周りの人と同じように大事にされるべき人なんです。
だから、どうか1人で悩まないでください。
自分を許してあげる・自分を好きになるのが1番大事。

私は「先生をしている」時の自分が、本当に大嫌いでした。
自分のことが許せなくて、嫌いすぎて、最終的に「うつ」になりました。
なんであんなに自分のことが許せなくて、嫌いだったのか。
それは、自分の中にある「思い込み」のせいでした。
私には姉と兄がいるのですが、兄には発達障害があり、兄が思春期頃から家庭環境はぐちゃぐちゃでした。
当時、まだ小学生だった私は、
- 何がなんだか分からないけど、自分はいい子にしてないといけない
- 家族に迷惑かけられない、自分で何でもしなきゃいけない
- 人に頼っちゃいけない、甘えちゃいけない
無意識のうちに、こんなことを思うようになり、気づいた時にはこれが私の中での「当たり前」になっていました。
(いわゆる私は、『兄弟児』で『アダルトチルドレン』傾向があったのだと思います)
それが当たり前だと思っていざ社会人になってみたら、今まで人に頼らなくてもどうにかなっていたことが、責任もやることも増えて、どうにもならなくなりました。
それでも私は自分の中にある「当たり前」=「思い込み」を信じて、
- しんどくても自分で何とかしないといけない
- 周りの先生たちに迷惑や心配はかけられない
- 自分が頑張ればどうにかなる・頑張りが足りないだけ
って思って、がむしゃらに仕事をしていました。
でも、本心は
- しんどい時は人に頼りたいし甘えたい
- 誰かに助けてもらいたい
- もう頑張れないし、頑張りたくない
って思ってました。
そう思った時に、困ったら周囲の人に助けてもらえばよかったし、しんどかったら休めばよかったんです。
でも、休職に入る前の私はそれができなくて、自分を責め続け、自分のできなさを罵り、自分のことをどんどん嫌いになっていきました。
今思えば、結局それって「思い込み」にとらわれているだけで、その思い込みを壊さないために、その思い込みを守ることで自分自身も守ろうとしていたんだと思います。
でも、その結果は「うつ」です。
うつの1番の原因は「自分を嫌いになること」です。
今までの自分のことが嫌いだから、心と体がそこから離れようと拒否反応を示すんです。
だから、あなたはそうなる前に、自分のことを1番に大事にしてあげてください。
自分のことを許してあげて下さい。
好きになってあげて下さい。
あなたの心はいつでも「自分のことを大事にしたいし、好きになりたい」って思ってますし、「あなたの味方」でいたいんです。
だから、その心に嘘つき続けるのは、もうやめましょう。
私は、休職してみて、初めて心の底から自分のことを許してあげられましたし、大好きになりました。
両親に今まで言えなかった本心を伝えて、自分についていた根本的な嘘・思い込みを解消し、とても楽になりました。
もし、今あなたが何か自分のことを許せないような状況、しんどくなるような状況にいるとしたら。
まずは、自分の思い込みを一旦置いといて、誰かに助けを求めて下さい。
あなたの周りには、あなたの悩みや苦しみに共感してくれる人が必ずいます。
もし誰にも言えそうにないのであれば、問い合わせでもSNSからでもいいので、私に遠慮なく言って下さい。
誰かに受け止めてもらえれば、自分が信じていた「思いこみ」が少しずつ溶けていきます。
そうやって、少しずつでいいので、自分のことを許して好きになっていってあげて下さい。
その方法でしか、あなたの苦しみやしんどさはなくなりません。
あなたの周囲の人も、私も、あなたが少しでも元気になるように、たくさん話を聞いたり、アドバイスをすることはできます。
でも、最終的にはあなたしかあなたを救うことはできません。
あなたが、あなたのことを許して好きになったその瞬間。
その瞬間から、あなたは今感じている苦しみもしんどさも消えて、心が前向きになっていると思います。
だから、どうか自分の心の声を無視しないでください。
その声を聞けるのも、声に従ってあげることも、あなたしかできないんです。
あなた以上にあなたの人生で大事な人っていないんです。
だって、あなたの人生を生きているのは、あなたなんです。
1番にあなたが自分を信じて愛してあげないと、あなたの心はずっと不安なままです。
周りにどう思われようが、自分を1番大事にしてください。
どうか、少しでもあなたの心に私の想いが届くように願っています。
まとめ

今回の記事は、うつで休職中の現役教員の私が「休職してよかった」と思う理由をエピソードを交えながら語り、「休職に入るまでの手続き」「休職中の給与・過ごし方」「休職中の学校の対応」などの事務的なことも詳しく書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
自分が今こうやって、過去の自分のように苦しんでいるあなたに向けて、記事を書けていることも、休職したからこそできていることです。
繰り返し何度も言いますが、まずは自分自身を大切にしてあげてください。
すぐに休職っていう制度を使わなくても、自分のことをしっかり見つめてあげて下さい。
人生は1度きりです。
そして、命あってこその人生です。
あなたが少しでも自分のことを大切にできるように、私はここで記事を書き続けます。
もし、何か休職や教員生活のこと、今後の進路などなど、話したいことがありましたら、遠慮なく教えてください。
私でよければ、話を聞きますので、こちらから連絡してください。
Twitter:さーちゃん(@sakuraaamen)
あなたの心のつかえが少しでもなくなって、楽になるお手伝いができたらなって思います。
私は、この記事で出会えたご縁を大事にします。
どうか、1人で抱え込まないでください。
あなたの味方はすぐ近くにいますからね(*^^*)

でも今こんなに元気なんだから、びっくりだよねえ。
この記事を読んでるあなたも大丈夫。
きっと元気になれるよ~。
病気休暇を取得して2ヶ月に突入した小学校教員です。
さーちゃんさんと似ているなあと感じる部分が多く、ブログを拝見してとても勇気付けられました。
そろそろ診断書の期限が切れることもあり、「来月から復帰しなければならい」という焦りでいっぱいでした。
しかし、離職も視野に入れて就活や様々な場所へ赴いて好きなことをされているさーちゃんさんの記録を見て、「休んでいる間にそんなこともしていいんだ!」と驚きました。
同時に、心に羽が生えたような気分になり、すぐにマイナビに登録をしました(笑)
また、今後の身の振り方も「自分自身でなんとか決めなきゃ」と抱え込んでいましたが、さーちゃんさんのように、一度管理職と腹を割って話したり、心療内科の先生と話したりしていく中で決めていこうと思えました。
本当に、本当に、このブログに出会えたことを感謝しています。
ありがとうございました。
〉meiさん
コメントありがとうございます(*^^*)
記事も読んで下さりありがとうございます!
meiさんは今休職をされているんですね~
meiさんにとってこの記事が何かのきっかけ、気づきになったのであれば私はとても光栄ですし、
本当に届けたい人に私のメッセージが届いているのだと分かり、嬉しい限りです(*^^*)
私はこれからも情報を発信していくので、ぜひこれからもブログ見てください!
休職に関わる相談や個人的な相談もあれば、お問い合わせから気軽にしてくださいね。
こちらこそ、本当にありがとうございます。
meiさんのこと、応援しています!
教職4年目の小学校教員です。病休をとり始めて5日目です。
異動してすぐコロナで休校になり、再開してから1ヶ月た頃から授業中に息切れや腹痛が生じるようになり、ある日、学校に着いても車から出られなくなりました。それからというもの体を引きずるように出勤し、2時間しか授業できない日が続いたり涙が止まらなくて授業出来なかったりする日が続きました。
原因は今でも分かりません。学年主任と上手くいってなかったからだろうとか子どもが大変な学年だったからだろうと言われましたが、学年主任とは少しずつコミュニケーションをとれるようになってきていたし、子どもたちは昨年の学級崩壊が嘘だったように(らしいです)、きちんと授業を受けてくれていました。
その後精神科を受診し、管理職と相談した結果、病休になりました。
5日間休んでも毎日毎日学校のこと、子どもたちのことを思い出し、「休むべきではなかった」「何で私だけ暇してるんだ」と考え続けながら家に籠っていました。
そんな時にこの記事を読み、とても救われたと感じました。涙が止まりませんでした。「何をすればいいのか分からない」と思っていたので。
私はおそらく今年度いっぱい休みます。長い時間を自分のために有効に使っていきたいと思います。教職に関わること以外にも沢山触れ、魅力的な人間になっていきたいと思いました。
長文で書いてしまいすみません。この記事を書いてくださりありがとうございました。本当に感謝しています。
〉shioriさん
コメントありがとうございます^_^
shioriさんのこれまでの学校で感じていた想い、これからの想いをシェアしてくださり本当にありがとうございます。
私自身の休職したての頃の気持ちと重なるところが多々あり、shioriさんの気持ちがとてもよく伝わってきました。
このブログの記事を通じて、何か感じてもらえるものがあったこと、そしてこうやってshioriさんと出会えたことに感謝です。
これからの休職期間がshioriさんにとって充実したものになるよう、応援しています!
いつでもご連絡くださいね^_^